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早熟の天才はいなかった!傑作・成功を生み出すための見えない「沈黙の10年」の力

「早熟の天才」か?
それとも「大器晩成」か?

いつの時代でも人は
人の才能に興味があります。

しかし、近年衝撃的な事実が
判明しつつあります。

ひょっとしたら、早熟の天才なんて
存在しなかったのかもしれないのです。

1. 大音楽家は早熟の天才だったか?


カーネギーメロン大学の
認知心理学者ジョン・ヘイズは
こんな研究をしました。

「芸術家が大傑作を生み出すには
 どれくらいの時間がかかるのか?」

ヘイズが真っ先に取り組んだのは
クラシック音楽の分野でした。

1685年から1900年に作曲された
何千曲もの古典を分析し、
今でも演奏され続ける【500曲】
絞り込みます。

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ヘイズはこれらの名曲を作った
【76人】の作曲家のキャリアを分析し
名曲が生まれるまでにかけた時間を
調査しました。

その結果、驚くべき事実が
分かったのです。

2. 沈黙の時期が、傑作をうむ

なんと500曲のうち【497曲】
音楽家の道を歩み始めてから
10年後以降に作られていました。

この法則は、モーツァルトなど
神童とみなされてた巨匠にも
当てはまりました。

「早熟の天才が
インスピレーションを受けて
突然名曲を思いつく。」

僕らが思い浮かべるような物語は
やはりフィクションだったのです。

ヘイズはこの後、後世に名作を残した
詩人132人についても
同様の調査をしました。

こちらも全体の80%が、もっとも
創造的な作品の執筆に取りかかる前に
10年以上の準備をしていました。

ヘイズは天才が傑作を生むまでにかけた
準備期間をこう名付けました。

プレゼンテーション1

人は表に出ているものでしか
他人を評価できません。

しかし見える部分を作るのは
見えない準備の時間です。

その準備が長いほど根は深くなり
結果として大輪の花が咲くのです。

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さて、あなたは、いかがですか?

密かにしてきたこと
隠れてしてきたこと

たとえ人に見せるほどではないと
思ってきたことでも、
積み重ねることで
信じられないような成果に
つながっているものです。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

沈黙の時期は、孤独です。
その中で続けていく励みになるのが
毎日の感情の管理です。
2020年に生まれた「宝地図手帳」は
挫折なく沈黙の時期をすすむための
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