あなたの感じる時間が長くなれば、その分だけ情報処理力が高まる!時間の「見える化」でカンタン記憶力アップ。
「通勤・通学の行きと帰りと
電車に乗っている長さの
感覚が違う」
体験した方も多いでしょう。
走行時間は毎日ほぼ一緒です。
でも「誰といるか?」
「何をしているか?」
「降りた後どんな予定があるか?」で
感じる時間の流れは異なるのです。
時計を見れば客観的な時間の長さは
一応存在します。しかしその感じ方は
個々人の主観的なものです。
心理学では1920年代から
主観的な時間の速度を
変える方法が研究されてきました。
実はそれにより記憶力も
アップするかもしれないのです。
1. 事前に聞いた音のリズムで記憶力が変わる?
2017年、マンチェスター大学の
ルーク・A・ジョーンズらは
興味深い研究を発表しました。
20名の参加者の一部に
まず反復する5Hzのクリック音を
5秒間聞いてもらいます。
次に参加者の前の画面に
6つのアルファベットが
瞬時(0.3秒~0.5秒)に
表示されるので、それを
記憶に残っただけ書き出してもらいます。
すると面白いことが分かりました。
最初にクリック音を聞いた参加者は
そうでない参加者よりも約4%ほど
記憶に残った文字数が多かったのです。
クリック音は意図して聞くことは
感じる時間の割合を長くする効果が
あるとされています。
しかしそれに加えて、
情報処理の速度も高まり
記憶できる量も増えていたのです。
2. 時間が刻まれる様を見えるようにしよう
面白い現象ですよね。
もちろん上記実験のような装置は
日常では無理です。
でも、たとえば意図して
ストップウォッチや
砂時計を使って時間が刻まれる様を
目に見える形にすることはできます。
するとあなたの主観的な時間の
感じ方が長くなり、その間に
入ってくる情報
がより記憶しやすくなりますよ。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
あなたの過去の時間軸をたどり
記憶をみなおすことで、未来が描けます
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