見出し画像

中華バイキング実験でわかる人間心理(真理)。私たちの人生は最も目に入りやすく、手に取りやすいものでできている

「体重は減らしたいけど、貯金は増やしたい」
多くの人がもつ願いでしょう。

でも逆に考えてみましょう。

私たちは「体重を増やす」ことと
「貯金を減らす」ことについては
苦もなく無意識にできてしまう
エキスパートなのです!


別に皮肉ではありません。

実はここに望む未来を作り
望まない未来を避ける極意が
隠れているのです。

1.  人間の真理がわかる中華バイキング実験

2008年、コーネル大学の
ブライアン・ワンシンクらは
こんな研究を発表しました。

中華バイキングを食べに来た
213名のお客様について
そのBMI(肥満度)と
バイキング中の行動を観察しました。

画像1

結果、面白い傾向がわかりました。

BMI(肥満度)が最も低い層は
BMI(肥満度)が最も高い層と比べると
次の傾向がありました。

1)料理を取りにいきにくい
 ブース席(複数人掛け)に座っていた
2)料理が視界に入りにくい場所に座っていた
3)すぐに料理を取りに行くのではなく、
 まずは並べられたメニューを一通り見て回っていた
4)スプーンより扱いが難しいお箸で食べていた
5)噛む回数が多かった
6)お皿に残した食べ物が多かった
7)ナプキンを敷いていた。

すなわち食べすぎない選択を
随所で行っていたのです。

2.  望む未来を実現し、望まない未来を避けるための2つの行動原理

やっていたことは実にシンプルです。

「あえて目標物を目に入れず
 手に取りにくくする。」

太っていた層は逆のことをしていました。

「常に目標物を目に入れて
 手に取りやすくする」

たとえば最も肥満度が高かった層は
低かった層と比較して、約37%も多く
料理と対面する場所に陣取っていました。

また、料理を食べるのに
時間がかかるお箸を選んだ割合は、
約63%も少なかったのです。

いずれも無意識の選択です。

だからこそ意識的にできるようになれば
自動的にダイエットを成功します。

それだけではなく、ビジネスでも学習でも
あらゆる場面でいつでも望まない現実を
避けて、望む未来を実現することが
簡単にできるようになります。

まとめると・・・

プレゼンテーション1

現在は、広告メディアの極度な発達で
過食と消費につながるものが
目に入りやすく手に取りやすくなっています。

それに流され続けないためにも
自分自身で真っ先に目に入れるものと
手に取るものを決める技術が必要です。

私たち、ヴォルテックスはこれからも
そんな技術をお伝えしていきます。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

自分で自分の未来を作り出す技術は
実はこんなにシンプルであり
楽しいものです。私たちがどんなことを
お伝えしているか一気にお知らせできる
機会を作りました。ご活用ください。
▼詳細は下の記事から

ヴォルテックスLINEチャンネル、始動

はじめましての方も
すでに望月俊孝の
公式LINEやFB、メルマガに
ご登録いただいている方も必見!

毎日更新おすすめ記事
最新イベント情報
不定期Lineライブ配信!

ご登録は【10秒】で完了です
【登録後、プレゼントをお届け】

公式LINE

参考論文

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/oby.21906








みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?