「人の目が気になる」のは人類の偉大な力 脳のおせっかい機能との付き合い方
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「人の目が気になる」のは人類の偉大な力 脳のおせっかい機能との付き合い方

こんなことわざがあります。

「目は口ほどに物を言う」
「目は心の窓」

目は外の世界のみならず内なる世界も
映し出す魔法のカメラです。

その点からみると、実は
「人の目が気になる」ことは
悪いことではないかもしれません。

1. 私たちは「食べられる」存在だった

1999年、ロンドン大学の
ネイサン・J・エメリーは、
興味深い研究を発表しました。

もともと私達のご祖先様のサルは
地上においては「食べられる」存在でした。
生き残るためには、捕食者の目の先から
逃れなければなりません。

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そこで霊長類は、
今自分に視線が向かっているか
それとも離れているかを
見分けられるようになりました。

その中で、人類はさらに
相手の目の存在や方向から
相手の意図・感情まで
推測できるようになりました。

これは人類が「社会」で生きることを
選んだからと言われています。
たしかに群れでいることで、捕食者は
襲いにくくなります。

その社会が大きくなるほど、
守りは固くなり、子孫を残す機会が増え
さらには集合知を共有できるようになります。

つまり、他人から学ぶ機会が増えるのです。

2.  私たちが相手の顔色を気にするのは「学ぶ」ため


そのとき大切なのは、教える側の反応です。

先生は何は見ているか?(注意を向けているか)
自分が今したことをどう思っているのか?

そこで真っ先にみるのが先生の「顔」です。
もとより「顔」はその人の第一情報です。
性別、年齢、体調、感情などがおよそ推測できます。

その中でも、特に「目」は、
相手の感情や精神状態が如実に反映されます。
「目が笑っていない」なんて言いますよね。

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だからこそ、人間の幼児は
生後12~18ヶ月の間に他人の注意がどこに
向かっているかを識る能力を持ち、
36~48ヶ月の間には視線から相手の
精神状態を推測できるようになると
されています。

3. 恥ずかしさに赤面するのは、脳のアーモンドのしわざ

この働きのかなめとなる脳の領域が
「扁桃体」です。

大脳辺縁系の一部であり
情動反応の処理や記憶を司っています。
扁桃(アーモンド)の形をしています。

この扁桃体が、他者からの視線に
感情的・社会的な意味をもたせて
脳幹に信号として伝える経路です。

これにより「恥ずかしいから、赤面する」
「怖いから、鳥肌が立つ」といった
一連の脅威反応が生まれるわけです。

4. 脳の「お節介」は感謝すれば止まる

いかがでしたか?
扁桃体の力を借りることで
目はまさに「心の窓」になりました。

私たちが「人目」を気にするのは
原始時代から続く「生き残り」本能なのです。
それ自体は、とてもありがたいことです。

とはいえ、今の世は「捕食される」ことも
「飢える」こともありません。
そう考えれば、過剰な扁桃体の働きは
お節介であるともいえます。

もし「人目」が気になり、恐怖や不安や羞恥を
感じたら、それはあなたの脳があなたのためを
思って引き起こしていることです。

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まずはその配慮に感謝を伝えましょう。
そして、それが今はもう不要な理由を伝えましょう。

すると、あなたの本能はお節介を引っ込め
より自由に活動できる自分に驚くでしょう。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

自分の行動を妨げる一見マイナスに見える
感情は、あなたの脳が過去の体験をもとに
「生き残り」のために引き起こしたものです。
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