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「やりたいことは全部やろう」の本当の意味 巨匠ピカソを3年間独占した伝説のコレクターの秘密とは?

誰もがお金の不安を抱えています。
「貯金以外の投資をしたいけど、怖い」
という声をよく聞きます。

たしかにどの投資もリスクはあります。

さて、株式や不動産の投資よりももっと
難しいのが美術品の投資です。

株式にあるPERのような評価指標はありません。
美の価値は人それぞれです。
TVの鑑定番組をみても、素人には
なぜ高額がつくか分からないものも
多いですよね。

これはプロのコレクターも同じです。
では一流のコレクターはどのように
その問題を乗り越えているのでしょうか?

ダニエル・ヘンリー・カーンワイラーという
有名コレクターがいます。

ドイツ人だった彼は第一次世界大戦終了後
フランス政府にコレクションを没取され
36歳にして無一文になります。

その後に彼がアプローチした芸術家が
以前から縁があった巨匠
パブロ・ルイス・ピカソ
  
(1881年~1973年)でした。

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       ▲ 引用 shutterstock

1912年12月18日に両者で交わせれた
文書にはピカソのこんな言葉が
明記されています。

プレゼンテーション1

すなわち3年間の間にピカソが制作する
絵画、彫刻、デッサン、版画の全作品を
カーンワイラーは固定価格で購入する約束を
取り付けた
のです。

渾身の目利きで作品を選んだわけでありません。
いわば「ピカソまとめ買い」をしたのです。

とにかく膨大な作品を購入する。
そしてその中で価値が付くものが
あらわれることを待つ。

大変ですがとてもシンプルな方法です。

人生もそうです。

「大量に種まきをして、
そこから芽が出るのを待つ」

大量行動は、運や才能に勝る成果を
手にいることができます。

「やりたいことは全部やれ!」という
よくあるフレーズの真意はそこに
あると思います。

やれば全部成功するからではなく
とにかくやった量を増やせば
芽が出る可能性が増えるということです。

迷ったら、量を選びましょう。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

大量行動の一番やりやすい方法が
「速読」「多読」です。ただし、
ムダな行動が意味がないように
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