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世界最初のビジネス書にかかれていた20の智慧とは?ビジネスは学問の1つだった!

あなたは本屋さんに行くと
どのコーナーに行きますか?

本屋さんで最も目立つ場所の1つが
「新刊ビジネス書コーナー」です。

目まぐるしい実業の世界を
生きるビジネスマンが
さらなる成長のために向かう場所です。

拙著がそこに置かれるたびに
身の引き締まる想いがします。

さて、ビジネス書とはどれくらい
昔からあるのでしょうか?

30年前?50年前?100年前?

しかし、実は商業出版された
最古のビジネス書はなんと
500年前に書かれたものでした!

1. 商売こそ最も高貴な技芸である

そのビジネス書の名は
「商売術の書」といい、
1458年に書かれたものです。

日本でいえば室町時代です。

著者のベネデット・コトルリ
(1416年~1469年)は、
イタリアで活躍した
毛織物取引商であり、
後に財務総監・造幣局長として
活躍した人物です。

まさに当代随一のお金の
エキスパートでした。

本書は現在の企業でも使われている
複式簿記を世界で最初に詳解した
本として知られています。

たしかに本書には、「為替」「保険」
「先物取引」などの言葉も
並んでいます。

しかし、さらに際立ったのは
全編を通して描かれる
普遍的なビジネスマインドの記述です。

コトルリはいいます。

プレゼンテーション1

2. 500年前から伝わる20のビジネスの智慧


コトルリはその人生の中で
学んだり自分で考えた
20のビジネスの警句
私達に遺しています。

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3. ビジネスは実践的学問である

いかがですか?
現在に生きる私達でも
グサリとくる言葉も多いですよね。

「読書法」の著書を書かせていただいた
私からすれば、黄色くマークした言葉は
とてもうれしく思います。

父親の急死で大学を中退し
実業の世界に入ったコトルリは
ビジネスを「実践的学問」
とらえていました。

そして学問を志す若い人に
ビジネスを体験することを
強くすすめていました。

私も講師・作家であると同時に
30年近く経営者の道も進んできました。

そこで気づくのは、
商売は絶対的な人間理解の場であり
読書はその最も安価で速い
シュミレーターである
ということです。

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たとえ本に答えは書いていなくても
そこで得たヒントや疑問を
ビジネスの場で検証することで
全く新しい展開が生まれたことが
多々あります。

ぜひビジネスに専念するあなたこそ
本を開く時間を持ちましょう。

するとビジネスのあらゆる場面が
勉強と成長の場になりますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

とはいえ残念ながら今の日本は
47%の方が月に1冊も本を
読みません。でもそれは単に
忙しい人向きの読書法を
知らないからにすぎません。
では、どう読めばいいのか?
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参考文献(P.4~13、190~193)






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