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もし明日から銀行がなくなったら?50年前実際にあった奇跡の事件。お金の正体とお金がなくなる時代の生き方とは?

質問です。

「もし、明日から銀行が
封鎖されたらどうしますか?」

つまりあなたが銀行に預けている
お金は一切おろせなくなるのです。

絵空事だと思いますか?

しかし、これは実際にあったお話です。

1970年5月4日、アイルランドの日刊紙
アイリッシュ・インディペンデントに
こんな公示広告がのりました。

「銀行封鎖」

原因は、銀行と労働者の労使対立でした。

当時から世界上位30位に入る経済大国で
銀行の決済システムがすべて止まる。

誰もが恐ろしい混乱を予想しました。
しかし、そこで奇跡的なことが
起きたのです。

1. 銀行が止まったら、豊かになった!50年前の奇跡の事件

危機の収束後に
アイルランド中央銀行がまとめた
調査結果には、こんな一文が書かれていました。

プレゼンテーション1

銀行が停まっている間
人々の支払いは主に
小切手で行われました。

翌年2月半ば、ようやく復旧した
銀行には、この未精算の小切手が
一気に持ち込まれました。

その額は総額50億アイルランド・ポンド。
日本円に換算すると、【約775億円】です。

つまり人々は、
既存の経済システムが
止まっていても、これだけの価値を
作り出すことができたのです。

2. お金を稼ぐとは、信用を築くこと

では、なぜそれができたのでしょうか?

想像してみてください。

支払いを受けても
それがいつ現金になるか
わからない状態で
日々取引をするのです。

その中で協力して価値を作り
日々の生活を続けていくには
何が必要でしょうか?

それはたった1つ
「信用力」です。

これこそが富と豊かさの正体であり
どんな時代でも生きていくための
最高の武器なのです。

実はアイルランドにはとっておきの
「信用」を担保するコミュニティがありました。

それが「アイリッシュ・パブ」です。
ギネスビールなんて有名ですよね。

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こうしたパブや
地元の昔ながらのお店が
銀行の役割を果たしていたのです。

常連さんの信用力を担保し、
小切手を集め、裏書きをし、
精算をする。

それにより
既存の経済システムがとまっても
安全に、いやむしろ今まで以上に
豊かになることができたのです。

貨幣とは、結局、信用の表現手段に
すぎませんでした。

しかし、それを忘れ、
信用の裏付けのない
貨幣が増殖したときから
世界の格差は止まらなくなりました。

お金を稼ぐとは、信用をきづくことです。
そして、信用は、
属するコミュニティにより創られます。

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そこで大切なのは、コミュティの質です。

意識が高く、貢献の精神にあふれ、かつ
向上心にあふれた成長するコミュティ。
安心感と緊張感を同時に与えてくれる
そんな群れに属することが一番です。

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