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なぜ責任を背負わされた老人ホームの住居者達は、心の健康と長寿を手に入れたのか?40年前の伝説の研究が伝える幸せな人生のたった2つのポイント

1. 責任は心を健康にし、信頼を作る

1978年ハーバード大学の
エレン・ランガーらは
素晴らしい研究を発表しました。

老人ホームの入居者52名
(平均入居期間3.9年)を
看護師の協力のもと
次の2群にわけます。

A群

入居者ご自身に今後、
自分の在り方や日々の選択に
責任を持ってほしい
と伝えます。
そして、ホーム内の植物の水やりを
活動として任せました。

B群

入居者自身に献身するスタッフの
責任
を伝えました。その一貫として
植物のお世話はスタッフがすると
宣言しました。

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あなたが入居者ならばどう感じますか?
B群の方が、労られている気がしますよね。

研究チームは、気分、意識、社交性、
精神的態度、身体活動などの
9つの項目について調査から18ヶ月後に
アンケートをとりました。

通常、こうした項目はホーム生活が
続くと徐々に減少していきます。

この点、興味深い結果がでました。

プレゼンテーション1

なんと、やるべき責任を
背負わされたA群の方が
免除されて労られたB群よりも
【約33%】も高く、心の健康を保っていたのです。

しかも、かえってホームに対する
信頼も【約26%】も上がっていました。

しかし、これだけではありません。
さらなる驚きの結果が待っていました。

2. 責任感は生きる力を2倍にする

それは、単刀直入に言えば
「18ヶ月後のお亡くなりになった割合」でした。

責任を免除されたB群のご老人の死亡率は
約30%(13/44)でした。しかし、果たすべき
責任のあるA群のご老人の死亡率は、その半分の
約15%(7/47)だったのです!

果たすべき責任の存在は、免疫力などの
生きる活力を倍増させたといえます。

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なお、研究チームは調査期間中、
参加者たちに特別講座を行いました。

出席率は両群とも同程度でしたが、
質問したのは、すべて日々の責任を
持っていたA群のご老人ばかりでした。

3. 選ぶ自由と果たす役割があれば、人は生きられる

いかがでしたか?

日々の活動に選択の自由と
果たすべき責任を持たせることは、
このように生きる力になるのです。

人は楽をしたい動物です。
一方で、熟達しその場に
貢献できる活動には
積極的に参加したいものです。

「日々、選ぶ自由を感じながら
自分の役割が分かっていること」

生きるに値いする人生は
このようなシンプルなものなのですね。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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