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「想像力」が人をヒーローにする

こんにちは!
「夢を叶える宝地図」著者の望月俊孝です。

1.世界を揺るがした監獄実験

1971年、
名門スタンフォード大学。

ある若い気鋭の心理学者は
こんな実験をしました。

キャンパスに地下に
模擬刑務所を作ります。

そして24人の
男子大学生を集め
半分を警備員役に
半分を囚人役にしました。

実験期間は2週間。

しかし、開始して
数日で恐ろしい変化が
起きました。

日給15ドルを目当てに参加した
普通の男子学生たちが
次々と豹変していったのです。

警備役の生徒はどんどん
虐待的になり、同時に
囚人役の生徒は精神が
崩壊しそうになりました

実験は6日で中止になりました。

「どんな善い人も環境次第で
 むごいことができてしまう。」

人間の順応能力の負の側面に
世界は震撼しました。

この「スタンフォード監獄実験」
その後、多数の文献に引用され
映画やコミックの題材にも
なりました。

でも、この物語には続きがあります。

2.悪魔の科学者がはじめた「ヒーローの授業」

'Evil Scientist'
「悪魔の科学者」

この実験の主催者
フィリップ・ジンバルド博士は
いつしかそう呼ばれるように
なりました。

でもそれは不本意な
ことでした。

彼が本当に証明したかったこと。

それは、「この世界にある善い力」でした。

そのため、キャリアを終える
78歳のとき、こんな
プロジェクトを立ち上げました。

"Heroic Imagination Project"
「英雄的想像力のプロジェクト」

そして、オークランドの
治安の悪い地域の特別高校を皮切りに、
「ヒーローの授業(heroism class)」を
はじめたのです。

3.人は善いことほど葛藤する

授業では、
あるむごい暴行事件を
取り上げられました。事案です。

一人の少女が6人の暴漢に
連れ去られるのを多数の
目撃者がいたのに、2時間も
誰も通報しなかったという事案です。

「あなたならどうする?」
「それは本当にできる?」

そこには「監獄実験」の
ような劇的さはありませんでした。

あるのは【葛藤】だけ。

善いことを選び
周囲に任せず
自分が真っ先に実行する。

それは環境に順応して
役割通りにふるまうよりも
ずっと大変なことでした。

この授業を受けた16歳の
男子生徒はこう語っています。

「俺の中には2人の自分がいた。

 耳元で『できるよ!できるよ!』と
 賑やかにはやしたてる自分。
 
 肩を抑えつけて『やめとけよ!』と
 ささやく自分。」

でも、彼はこう続けました。

「でも、もうちょっと
 大人になって成長すれば
 もっとちゃんと自信をもって
 こんな矛盾した自分を
 乗り越えられると思う。
 
 そんな自分になれることは分かった。」

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4.「想像力」が人をヒーローにする

フィリップ博士は、
ヒーローについて
こんな言葉を残しています。

「ヒーローは特別な人ではありません。
 いたって普通の人です。
 ただ、自分の枠から1歩踏み出して
 他の人のために全身全霊で
 尽くそうとするところ以外は。」

人が死ぬときに
後悔することは
決まって
「愛を惜しんだ」ことです。

誰かのお膳立てや許可がなく
自分の中の「愛」に
従って動くことはとても勇気がいります。

そこで役立つのは「想像力」です。

自分の枠を超えて考えることが
できたとき、人は「愛」を
惜しまなくなります。

それこそがヒーローの
証なのですね。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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ありがとうございます。フォローもお待ちしています。人生神芝居!
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著書『魔法の宝地図』(カドカワ)『自分が変わる本』(フォレスト)『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』(ダイヤモンド社)『癒しの手』(きずな)等、34冊、83万部、7ヶ国語出版。36歳の時、多額の借金を抱え、リストラ。宝地図とレイキ・速読でV字回復。
コメント (1)
望月さん。以前フォトリーディングの講座でお世話になりましたタルイです。

noteでお会いできて嬉しいです!
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