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「なぜ靴下の片方だけなくなってしまうのか?」から分かる人がミスをする4つの原因

「洗濯をしたら、靴下の片方がどこかに
行ってしまった!」

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あなたも経験したことがあるでしょう。
移動したのは、洗濯機と物干し場の間の
はずなのに不可解ですよね。

イギリスでは、毎月約8,400万足の
靴下がなくなっているとか。

2016年、心理学者サイモン・ムーアと
統計学者ジェフ・エリスは2,000人への
インタビューをしました。

なくす原因は様々でした。

・乾燥中にラジエーターの
 後ろに落としてしまう。
・家具の上に置き忘れる。
・靴下の片方が別に洗う予定の
 洗濯物に混ざってしまう。
・物干し竿から飛ばされてしまう。
 別の靴下と組み合わせてしまう。

もちろんやむを得ないこともあるでしょう。

しかし、ここから見えてきたのは
私達が日常でミスをおかす4つの
心理的な原因です。

プレゼンテーション1

1. 責任の分散

自分が放おっておいても、
家族の誰かが
そろえてくれているという期待。

2. 視覚的認識(ヒューリスティック)

人は、楽をしたがる生き物です。
無意識に時間や労力が
かからない方法を選びます。

なくし物を探すときも、
一番楽な場所だけ見て
「探したけどなかった」と
言っている可能性が高いのです。

3. 確証バイアス

自分がそうであってほしいと思うことを、
その通りだと信じてしまうことを
「確証バイアス」といいます。

「見当たらなければ、そもそもなかった」
と思い込んでしまいがちです。

4. ヒューマンエラー(過失・過怠)

やるべきことをやらかったり(過怠)
やらないでいいことをやったり(過失)
することです。

前者は、洗濯カゴや洗濯機の
なか取り出さないこと

後者は、靴下を脱ぎ捨てて
放おっておくこと等です。

いかがでしたか?

くつ下のみならず、あらゆる私達のミスに
共通する4つの原因です。

「自分も他人もそれほどちゃんと
 しているわけではない」

まずはそう考えることで
日常のミスは減っていくことでしょう。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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