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なぜ怒りはコントロールしにくいのか?キレないために知るべき5つの「引き金」と日本が誇る智慧の文を紹介

最近、怒ったことはありましたか?
それはどんな時でしたか?

怒りはとても不思議なネガティブ感情です。

ネガティブ感情の多くは、
脅威を避けるために発生します。
しかし、怒りは脅威に【接近】するために発生します。

恐怖のために「隠れた」はあっても
怒りのために「隠れた」はありません。

怒りに任せて「立ち向かった」はあっても
不安に任せて「立ち向かった」はありません。

だからこそ「怒り」は有効活用できれば
「勇気」や「情熱」に変わりうるのです。

1. あなたはなぜあの時 怒ったのか?最大の要因

2015年、ジョージ・メイソン大学の
トッド・ガシュタインらの研究チームは
興味深い実験をしました。

人は怒りを感じると必ず
責任をかぶせる対象を探します

もっともこれは悪いこと
ばかりではありません。
「○○のせい」と対処するべき的を
絞ることで、感情と問題を分化し
解決のための行動にうつることができるのです。

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研究チームは
173人の大学生の協力のもと
3週間にわたる日常の怒りの原因観察を
行いました。

被験者は毎晩、次の質問について
メールで自由に回答します。

「今日、あなたが
 最も怒りを感じた原因は何ですか?
 簡単に説明してください。」

そのときの怒りの強さと抑えにくさを
7段階で評価します。

さらには、そのときにした反応も
選択肢のなかから選んでもらいます。
(「自分を落ち着かせようとした」など)

研究チームは集まった【2,342件】
怒りのエピソードを分析しました。

彼らは「怒り」の原因を
大きく5つに分類し、その
割合をまとめました。

A. 他の人々のせい
(63.3%)

日々の対人関係や社会の相互関係から
発生するものです。

B. 自分の精神的・身体的苦痛のせい
(14.3%)

自分の思考や身体感覚から
発生するものです。

C.人格的欲求のせい
(11.2%)

達成する必要を感じている
個人的な仕事、活動、および義務・役目から
発生するものです。

D.環境的要因のせい
(7.3%)

たとえば、「騒音」や「悪臭」などの
人間以外の環境のせいです。

E.未分化要因
(3.9%)

怒りの原因が明確に特定できない場合です。

ご覧のとおり、日常における怒りの
最大の原因は、A「他人のせい」でした。

納得できる方も多いかもしれません。

2. 怒りっぽい人はいない。すべては「引き金」次第

しかし、衝撃的なことに
最も激しい怒りを感じ
コントロールできなかった要因は
E.「未分化要因」でした。

「突然わいてくる
 理由の分からない怒り」

これは抑え難く、心身に影響を与え
あとで激しい後悔をうみます。

なお、研究チームは被験者の性格と
怒りの関係についても調べました。
人間の性格については、その特徴傾向が
科学的にも解明されてきています。
ビッグ・ファイブ理論)

しかし、こうした性格的特徴は
日常生活に対する怒りには
あまり影響がないことが分かりました。

つまり、怒りっぽい人はいないのです。
すべてはその人の日常生活の
「引き金」次第なのです。

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とはいえ、ここで問題があります。

怒りの最も多い原因が「他人」であれば
現実的には対処は困難です。
嫌な人を100%避けることはできません。

そして、最もダメージの多い「怒り」の
要因が「未分化(不明)」ならば
手の打ちようがありませんよね。

キレることで、それまでの関係性を
台無しにする例は後を立ちません。

3. 怒りの先には、「感謝」「貢献」「集中」がある

でも、繰り返し述べたい
ことがあります。

怒りはいわば「火薬」です。
扱いを間違えれば爆発する反面、
正しく使えば問題を打破する
原動力になります。

では、「正しく使う」とは
どういう意味でしょうか?

怒りを鎮めるコントロール法は
古今東西、多々あります。
あなたもご存知かもしれません。

大切なことは、怒りをおさえるだけでなく
それをエネルギーとして転化する点です。
ただ、抑えるだけではいつか暴発します。

しかもそれをセラピストがいなくても
【自分1人で】【いつでも】【どこでも】
できるものである必要があります。

そんな方法ははたしてあるのか?

ご安心ください。
私たちの日本には、世界に誇る
心身調整メソッドがあります。

それが「レイキ」です。

大正時代に「レイキ」を肇(はじめ)られた
臼井甕男(みかお)先生は、
次のような言葉を遺されています。

招福の秘宝

書の冒頭で触れているのが「怒り」です。
「今日丈(だけ)は」の言葉から
「怒り」の持つ力と抑えることの難しさが
うかがえます

しかし、一方で怒りの克服は
後の文章につづく
「感謝」や「貢献」や「集中」への
入り口であるとも見て取れます。

もちろん、ただの精神論・訓話では
不十分です。

レイキにおいては、
「言葉」「イメージ」「行動」を
体系化させた心身の操作により
「怒り」を「エネルギー」に転化
させてくれるのです。

事実、人間科学の最先端である
アメリカにおいては
レイキは定評ある自己調整メソッドとして
日本以上に活用されています。

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