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自信がないのは、自信を持つべき所がズレているだけです!「平均以上効果(レイク・ウォビコン効果)」から分かった人が最も過小評価している力とは?

「自分を信じよう」
自己啓発本でもJPOPの歌詞でも
必ず見られる一文です。

でも、ちょっと考えてみましょう。
具体的に自分の【何を】
信じればいいのでしょうか?

ヒントは、私たちが最も
信じて【いない】ものにあります。

1. 人はここまで自分を過大評価している

「平均以上効果(flawed self assessment)」
という言葉があります。

未熟な人ほど自分の能力を
平均以上だと好意的に
捉えてしまう現象です。

自他共思い当たる人がいるかも
しれません。

実はこれ、予想以上に深刻な問題です。

いくつかの例をみてましょう。

21o124日LL報告会

21o124日LL報告会

21o124日LL報告会

いかがですか?

微笑ましさを通り越して
あきれるレベルですよね。

でも、私たちももしかしたら
自分たちの分野では同じことを
しているかもしれません。

2.  燃え尽き症候群も能力の過大評価から始まる

能力・才能の過大評価は
様々な問題を起こします。

意外なことですが
いわゆる「燃え尽き症候群」にも
つながるとされています。

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能力を過大評価するあまり
仕事にかかる時間を過小評価し
結局間に合わず、自信と信頼を
失うことがきっかけになるのです。

マイクロソフト社ではその対策として
あらかじめ30~50%の予備時間を
計画に盛り込むようにしているそうです。

3. 自分を信じるとは、自分の「回復力」を信じること

「自分のことは自分が一番分かっている」

たしかにそうでしょう。
でも、残念ながら人は自分を
完璧に評価できるほど情報を
持っていません。また重要な情報でも
都合が悪ければ、目に入れません。

にも関わらず、なぜ私たちは今日も
過大評価をやめられないのでしょうか?

発見者である心理学者デビッド・ダニング
ジャスティン・クルーガーは
その原因を、私たちが私たち自身の
適応力を過小評価している
からだと言います。

人間は、本当は強い生き物です。

誰もが感情的に辛い体験や
ネガティブな出来事に
向き合い、時間かけて回復していく
心の免疫システムがあります。

それは、マイナスな出来事の影響を
最小限にとどめ、苦しい状況のなかで
積極的に希望の光を見つけようとします。

しかし、人はこの内なる力を信じないために
少しでも未知の状況になると、
「もうだめだ!」と思い込み
たちまち不安や恐怖の虜になります。

そんな状況はできれば避けたいものです。
そのために私たちは過大評価の鎧をきて
自分を守ろうとするのです。

「生きづらさ」や
「漠然とした生への不安」ものです。
ここからやってきます。

では、どうすればいいのでしょうか?

大切なことは自分を能力を過信し
空威張りするのではなく、
自分の回復力・再起力を信じることです。

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とはいえ、心構えだけでは不十分です。

心のエネルギーが湧き上がり
いつでも循環するさまを
体感できなければ、人は心から
自分の回復力・再起力を信じることはできません。

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