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【やり抜く力】の後に知ってほしい|頑張れないあなたも素晴らしい

「頑張る良い人の闇の部分」
2010年、イギリス ウォーリック大学
クリストファー・ボイス達が発表した論文です。

ずいぶん刺激的なタイトルですね。
しかし、内容はとても誠実であり
私達に大きな問題を訴えかけています。

1.「やり抜く力」は、挫折するとどうなるか?

「やり抜く力」「意志力の力」「自制心」
より長期的な目標のために、
短期的な欲求を抑え
やるべきことを淡々と行う姿勢が
評価されています。
ベストセラー本にもなりましたね。

たしかに人生は試練の連続です。
単なる楽観思考や根拠のない自信ではなく
誠実に打ち込むことは必要です。

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「頑張る人が最後は報われ幸せになる」
と信じたいものです。

しかし、それがふいに挫折したとき
何が起きるのでしょうか?

研究チームが取り上げたのは
「仕事熱心ながんばり屋さんが
 失業した後の幸福度の変化」でした。

彼らの調査は、4年間に及びました。
9570人にものぼるドイツの求職者
(年齢対象17~83歳)が対象です。
定期的にあって、現状の人生への満足度を
インタビューしました。

その結果、やり抜く力が高い頑張り屋さんの
心理的傾向がある人は、そうでない人よりも
人生への満足度の低下が著しいものでした。

とくに失業3年目をすぎると、
特にがんばり屋さんの
心理的傾向の【ない】人の方が、
がんばり屋さんよりも【120%】も
人生への満足度を感じていました!

なぜ、このような事態が起きるのでしょうか?

2.あなたはあなたのままで価値がある

仕事熱心な人ほど職場の交流や
お給料の貯蓄にも余念がありません。
失業中はそれができないので、
人生をつまらなく思う可能性もあります。

しかし、最も興味深いのは次の考察でした。

プレゼンテーション1

仕事のがんばり屋さんは間違いなく
その仕事に自分の強みや個性を
発揮できています。

それが大いに称賛され、報酬にもなります。
しかし、いつしか本来の自分自身と
仕事の役割を果たす自分自身を同一視します。

当然ながら、「仕事」は
人生の一局面にすぎません。

その矛盾があらわになるのが「失業」です。

「仕事をしていない自分は、自分ではない」
「仕事ができない自分には価値はない」

やり抜く力のダークサイドとは、
自分と期待される役割を
同一視してしまうこと
です。

これはとても深刻な不幸です。
では、どうすればよいのでしょうか?

今でこそ「大好きなことを仕事にする」ことを
提唱している私も、30年前は大きな借金と
その返済のための夜討ち朝駆けの仕事のなかで
自分の価値を疑い苦しんでいました。

「ありのままの自分に価値はある」
「私は私のままで愛されていい」

私は幸いある学びを通して、
そのように心から信じることができました。
すると、たった1年で人生が好転しました。

そこには大正の昔から受け継がれ
発祥国日本よりも世界で広がってきた
癒しのメソッドがありました。

それが「レイキ」です。

混迷の時代が続きます。
その中で必要なのは、
いつでも変わらない自分自身の価値に
気づくことです。

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ありがとうございました。

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