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【ライフワーク徹底考察3】お金に気を取られず創造に打ち込むために、ビジネスモデルはある

おはようございます。
「魔法の宝地図」著者の望月俊孝です

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1.世界的心理学者VS72名の作家

「お金のために仕事をするか
 情熱のために仕事をするか」

芸術家でなくとも
葛藤するテーマですよね。

この点、とても興味深い論文が
1985年に発表されました。

モチベーションと創造性

実験者は、テレサ・アマビール。
後に、世界の経営思想家ランキングに
3期連続で選ばれる大心理学者です。

アマビールは、72名のプロの作家を
冬のボストンに集めました。

彼らにまず「雪」をテーマに詩を
書いてもらいます。

その後、作家を3つのチームにわけ
5分間の作業時間をとります。

A.外発的モチベーションチーム

彼らには、「自分が書く理由」という
アンケートに答えてもらいます。

7つの理由の候補を順位付け
してもらうタイプのもので
いずれも外発的動機のものでした。

たとえば、「小説や詩集が
1冊ベストセラーになれば
経済的に保証されると
聞いたことがあるから」
などです。

もちろん順位付け作業自体は
ある種のトリックです。

小説家の頭のなかは、すっかり
外発的動機にあふれてしまいました。

B.内発的モチベーションチーム

こちらのチームも上記Aチーム同様に
アンケートを渡し、「書く理由」を
順位付けしてもらいます。

ただし、こちらのアンケートの
理由の候補はすべて内発的動機に
関するものでした。

たとえば、「自己実現の機会を享受できるから」
などです。

C.ダミーチーム

最後のチームには、
無関係の物語を読ませ
あえて中間層を創りました。

アマビールは、再び全員に
詩を書いてもらいます。

今回のテーマは「笑い」。

そして、この2つの詩を
今回の実験とは無関係の
12名のプロの作家におくり
【創造性】を40点満点で
評価してもらいました。

もちろん創り手の名前は隠され、
先入観なく、詩の「出来栄え」だけで
評価されるよう準備されました。

結果は、驚きのものでした。

2.お金を見ても気を取られないために
ビジネスモデルはある

全員が最初に書いた「雪」に関する
詩に関しては、72名の作家の
【創造性】スコアはほぼ均一でした。

しかし、その後の「笑い」に関する詩に
ついては大きな変化がありました。

なんと、経済的な利益のことが頭にあふれた
Aの外発的動機チームは、【創造性スコア】が
平均【17%】も低下していたのです。

一方で、自己実現の喜びなどが頭にあふれた
Bの内発的動機チームは、【創造性スコア】が
最低4%~最大9%上昇していました。

わずか5分の思考だけで!

さて、質問です。

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もちろん、「お金」を
無視することはできません。

見ないふりも通じません。

だからこそ必要なのは、
お金のことを気にする時間を減らし
情熱に集中する時間を増やし
創造性を上げ続ける仕組み創り
です。

これが本当の「ビジネスモデル」です。

もし、あなたがあなたにしか出来ない
オンリーワンの価値で仕事をして
いきたいとしたら、まずは
この「ビジネスモデル」
組み立てていきましょう。

そして、この点は27年間、
本当に情熱を発揮できる
コンテンツだけを提供し、
コロナ禍でも前進を止めなかった
私たちヴォルテックスは
大きな力になれます。

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本日もお読みいただき
ありがとうございます。

参考文献(P.89~90)、感謝いたします
参照論文
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