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仏教で最も大切な3行の教え「七仏通誡偈」と夢実現法「宝地図」との意外な共通点!苦しみのきっかけを抑えよう

「仏教の伝えたいことを
 一言でいうと何か?」

とても難しい質問です。
でも実は仏教典の中にきちんと
書かれています。

かの聖徳太子も遺言に用いた
「This Is  仏教」とは何でしょうか?

1.  3歳の子供でも分かる仏教の真髄

それが七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ)です。※1

お釈迦様とそれ以前に
悟りを開いた6名の仏さまの計7名が
共通して説いた教えです。

聖徳太子の遺言の1つとして
『日本書紀』にも書かれています。

プレゼンテーション1

最初の是諸とは
「これがもろもろの」という意味です。
すなわち「This Is  仏教」です。

ではその教えは何か?
前3行の意味は次のとおりです。

諸悪莫作(しょあくまくさ)
→ もろもろの悪いことを避け
衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)
→ 善を保ち
自浄其意(じじょうごい) 
→ 自分の心を清めること

・・・正直当たり前ですよね。

かって唐の大詩人白居易も
同じ感想を持ちました。そして
「こんなことは3歳の子供でも知っている」と
言いましたが、それを聞いた道林禅師は
「実践するには80歳でも難しい」と返しました。

まず悩むのが「善悪」の定義です。
価値観は時代によっても
個人によっても違います。

でも仏教が「生きる苦しみから
自由になる」ためのものであるとすれば、
自分の苦しみを生むものが「悪」であり
自分の苦しみから解き放たれることを「善」
考えても間違いではないでしょう。

2.  苦しみの原因 欲望に囚われたときのあなたの脳は?


私たちの多くは一見健康に見えても
心は常に苦しんでいます。

「いつも何かが欲しくてたまらない」
「どれだけ求めても満たされない」
「他人の動向がいつも気になる」

PCやスマホを開けば物欲を刺激する情報が
流れ込んできます。SNSの評価など
自己承認を問われる場面だらけです。

この点、イギリスのアマースト大学で
面白い研究会が開かれました。※2
宗教学者、心理学者、神経科学者、哲学者など
文理の枠をこえた学識者が徹底的に
「日々の欲望の道筋」を討論しました。

そこで1つ出た答えが
「問題の根源は欲望にとらわれる瞬間」に
あるということでした。

画像2

マサチューセッツ大学医学部で
マインドフルネスを研究している
ジャドソン・ブルワーは、私たちが
欲望にとられた瞬間に
脳の後帯状皮質(PCC)
活性化することを発見しました。

すると私たちは気が散り、心が弱り
つい「悪いと思っている」ことを
やりたくなってしまうのです。

3.  苦しみのきっかけを抑えよう 現代に生きる私たちができる七仏通誡偈とは?

この点、脳のタイマーなどがあり
欲望領域が活性化したらアラームが鳴れば
人生のトラブルは大幅になくなるでしょう。

とはいえそれはまだ先の話です。

では2022年に住む私たちが
乾いた欲望を刺激する悪を避けて、
善を保ち心を澄ませるには
どうすればよいのでしょうか?

1つ誰でもできることは、
「目に入れるもの」を変えることです。

欲望や劣情を刺激する広告や記事を
目に入れる回数を減らすことです。
目的のないネットサーフィンは控えましょう。

その代わりに自分の夢や理想に
直接つながるものだけを観るようにしましょう。

するとむやみな欲望にとらわれる瞬間が減り
あなたの脳の後帯状皮質(PCC)の活性化が
おされられます。

すると心の状態がかきみだされることが
少なくなるのです。

ぜひ現代版「七仏通誡偈」をやってみましょう。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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参考記事 ※1
参考文献(P.387、388)※2








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