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教室の壁の装飾をなくしただけで、子供の集中力が85%回復した!目の前のやるべきことに注意を向けるための最も簡単な方法とは?


「これは『視覚的な爆撃』だ!」
(ジェームズ・ブラード)

「イメージの『不協和音』だ!」
(パトリシア・タール)

さんざんな言われようですね。
もっともこれは何も低俗な漫画表紙や
広告イメージを指したものではありません。

なんと一般的な子供の学校の
教室内の装飾を
評したものです。

もちろん、教室の装飾は
先生が良かれと思ってするものです。
当然、内容も勉強に関係したものばかりです。

しかし、ある理由からどうしても
教室の壁はシンプルな方が
望ましいのです。

1. 教室の壁の世界地図やポスターは勉強の邪魔?

2014年 カーネギーメロン大学の
アンナフィッシャーらの
研究チームは興味深い実験をしました。

24名の幼稚園生に、
理科に関する読み聞かせ授業を
5分間×6回おこない、
その理解度をテストします。

石や天体や昆虫など、はじめて
学ぶ知識にこども達は喜んで
取り組みます。

実は、ここである仕掛けを
行いました。

あえて幼稚園生を2群にわけて
それぞれ違う部屋で一連の
授業をおこなったのです。

a群 装飾された教室で行う

こちらの教室の壁には、
理解のポスターや地図やら
こども達の作品やらが
所狭しと飾られていました。

内容はどれも学習に関係したものです。
どこの学校でもありがちですよね。

b群 何も装飾がない部屋

こちらの部屋は授業に無関係なものは
極力、装飾を取り除きました。

画像1

▲下記の参考論文より 実際の教室の比較

研究チームは、授業に取り組む
幼稚園児たちの注意の観察しました。

1)先生や教材の方に視線が集中しているか
2)それ以外の場所(壁や服や友達の顔など)を
 「よそ見」をしているか

その結果、面白い傾向が分かりました。

2. 日常、目にする装飾を減らせば、集中力は戻ってくる

教室の条件別の注意と学習の度合いを
まとめると次のようになりました。

プレゼンテーション1

いかがでしたか?

壁の装飾を極力減らしただけで
子供たちの注意力が85%も回復し
46%も習熟度が上がったのです。

子供の好奇心は宝物です。
でも時として、それが集中を
妨げることにもなります。

心理学者のリサ・オークズは
次のように述べています。

プレゼンテーション1

このお話は、大人の私たちにも
意義があります。

スマホやPCの画面
自室やオフィスの壁
あるいは通勤・通学・散歩中に
いつも目にする景色

そこには多くの過剰な装飾に
あふれているはずです。

良かれと思ったされた教室の壁の
装飾ですら、集中力を奪っていたのです。
無配慮に押し付けられている
日常の光景は、どれくらい集中力を
奪っていることでしょうか。

画像4

ぜひ、日常目にする過剰な装飾を
減らしていきましょう。
それにより知らず知らずのうちに
失われていた集中力を
取り戻すことができますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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