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ディズニーアニメーションの金字塔「白雪姫」誕生秘話 人生を飛躍させる「相転移」の力とは?

「相転移」という言葉があります。

ある一定の基準を超えると
以前の状態とはまったく異なる
状態になるものです。

わかりやすいのは「水」です。

液体である水が摂氏100度を超えると
水蒸気(気体)になり、
摂氏0度以下になると
氷(個体)になります。

1つの興味深い「相転移」を
ご紹介しましょう。

1. 動画は、本当は動いてない

それは「動画」です。
TVやネットで毎日見ていますよね。

実は、「動画」とは僕らの目の
錯覚でなりたっています。

人間は1秒間に12コマ以上の
静止画像を連続してみせられると
「動いている」と知覚してしまう
のです。

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しかし、この奇妙な現象は
同時に素晴らしい感動をも
生み出してきました。

2. ディズニーアニメーションの金字塔「白雪姫」誕生秘話

1937年、ディズニーと彼らのチームは
1つの議論をしていました。

「人間は『錯覚』で感動の涙を
 流すことができるか?」

彼らはその挑戦を1本の
アニメーション映画に託しました。

その名は「白雪姫」

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▲写真提供 shutterstock

「マルチプレーンカメラ」を
導入した作品として名高い名作です。

背景、前景、セル画を
何層にも重ねて撮影し
奥行きと立体感、そして
キャラクターの躍動感という
「錯覚」をうみだしました。

ストーリーの「絵コンテ」が発明されたのも
「白雪姫」からです。

1937年12月21日、ロサンジェルスでの
カーセイ・サークル劇場で「白雪姫」は
初上映されました。

集まった上流階級のセレブたちは
小人に毒をもられた姫をみつけ
花冠をその体に置くシーンで
思わずすすり泣きをはじめます。

漫画の巨匠手塚治虫も50回以上
映画館でみて、大きな影響を
受けたといいます。

静止画の連続体にも関わらず
この「相転移」は人間の情動すら
動かしたのです。

まるで水蒸気が
機関車の動力源になったように。

3.  あなたの人生に「相転移」をおこそう

「相転移」はあらゆる時代に
あらゆる場面で起きています。

たった1つのラインを超えただけで
想像もつかない現象がおき
想像もつかない規模で人が動くのです。

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だからこそ、たった1つのことでも
構いません。誰よりも圧倒的な
速度と密度で何かをこなすことで
あなたの人生にも「相転移」が
発生しうるのです。

本日もお読みいただき
ありがとうございます。

「相転移」をおこすには、
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参考文献(P.236~251)


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