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自己ベストは「休む」恐怖の 向こうにある 休みたくても休めない人への処方箋

2013年、オーストリアの
キッツビュールでは
ITU世界トライアスロン大会が
開催されようとしていました。

ジャロッド・シューメーカーも
大勢の選手の中でスタートラインに
立っていました。

しかし、彼の心境は
穏やかではありませんでした。

「どうでもいいや。
 必死になってレースは
 したくない。」

彼はその5年前の
北京オリンピックにも出場した
ベテランの強豪選手です。

勝負の大切さは
よく分かっているはずでした。

一体、何があったのでしょうか?

1. 休息を取らない選手の恐ろしい末路

実は、彼は
オーバートレーニング症候群
ギリギリの精神状態にいたのです。

オーバートレーニング症候群
の定義は次のとおりです。

プレゼンテーション1

医学的には、何の異状も
検出されません。

しかし、多くのアスリートは
これをさらなる猛練習で
乗り越えようとして
ある日、燃え尽き、引退します。

「そんなに休んだら、
 試合を逃してしまうし
 体力も落ちてしまう」

「休む」ことが恐怖なのです。

しかし、ジャロッドは
新しいコーチの下で
ようやく「休む」訓練を
するようになりました。

半年間、練習を極端に減らし
心身の完全回復に打ち込みました。

その結果、1年後の大会では
自己ベストを更新したのです。

2.  休む恐怖を乗り越えるには、休みの名前を変えること

「休む」恐怖を乗り越えること。

トライアスロンの
名コーチである
マット・ディクソンは
選手に対してこんな工夫をしています。

それは「休息日」の
呼び方を変えたのです。

名付けて・・・

プレゼンテーション1

「成長と適応をサポートする日」として
トレーニングメニューの1つに
組み込んだのです。

効果はてきめんでした。

選手達は安心して
一生懸命「休息」をとり
結果として最高の状態で
試合に臨むことができたのです。

素晴らしい工夫ですよね。

責任を背負う立場の方こそ
休みことも大事な仕事です。

ぜひあなたなりの素敵な名前を
「休息」につけてあげてください。

本日もお読みいただき
ありがとうございます。

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参考文献A(P.141~143)
参考文献B(P.217~219)





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