見出し画像

【宝地図の科学】世界は質問するたびに、切り替わる

こんにちは!
「魔法の宝地図」著者の望月俊孝です。

「人は『質問』で動く。」

書籍や研修では
よくあるテーマです。

このテーマを深く
体感させてくれる
古典的な実験があります。

1967年、ロシアの心理学者
アルフレッド・ヤーバスは
こんな実験をしました。

ぜひあなたも体験してみてください。

被験者に次の絵画を見せます。

定期報告会第15回_200923

ロシアの著名画家イリヤ・レーピンが
描いたものです。

流刑地から戻った男性の
突然の帰宅を迎える家族が
描かれています。

リアルな表情と構図は
まるで映画の1シーンのようですね。

さて、実験はここからです。

定期報告会第15回_200923

図2

できましたか?
では、次の質問にいきましょう!

定期報告会第15回_200923

図2

もちろん、答えはわかりません。
ただし、次の点はいかがでしたか?

定期報告会第15回_200923

家族の年齢を聞いた質問1では
登場人物の顔に注目したかもしれません。

逆に家族の経済状況を聞いた質問2では
今度は内装や家具に注目したかもしれません。

ヤーバスは、このような質問を続け
被験者の目の動きを視線追跡装置で
正確に調査しました。

定期報告会第15回_200923

その結果は驚くべきものでした。

僕らは普通、対象物の
全体を見ているものと
思っています。

しかし、実験で分かったのは
僕らは「質問に関係のある場所」しか
見ていないことです。

この結果を踏まえて、
スタンフォード大学の神経科学者の
ディビッド・イーグルマン
語ります。

定期報告会第15回_200923

僕らの目にうつる世界は
ありのままの世界ではありません。

自分が必要もの・解決したいものに
近づくためのものしか見えないのです!

脳が何かを報酬に設定すると
期待が生まれ、それを手に入れるために
探索がはじまります。

「自分が手に入れたいものは何か?」
「それはどこにあるのか?」

人の一生はいわば
この2つの質問の繰り返しです。

そこで、朗報があります。

この質問は意識すれば
自分で自由に作り変えることができます。

だからこそ、この質問の質を
高めていけば、目にうつる世界がそのたびに
自動的に変わっていくのです。

「人生はいつからでも変えられる」という
言葉の意味はこれだと思います。

どんな研修もセミナーも
受講前後で自分に対する質問の質が
変わっていなければ、意味はありません。

だからこそ古から師匠(マスター)と
弟子は問答をして、より質の高い質問を
全身で浴びていたのです。

とはいえ、忙しい日常生活のなかで
師を探し、問答の旅に出る
わけにもいきません。

そこで役立つのが、「宝地図」です。

自分が叶えた夢や目標に近い写真や絵を
コルクボードや模造紙に貼って毎日
眺めるだけで夢が叶う魔法のツール

半信半疑ではじめた方でも
とりあえずやってみたら
いつのまにか夢が叶っていた秘密も
ここにあります。

宝地図に貼った写真や絵から
浮かび上がる理想の未来を叶えた
自分自身が最高の師匠となって
あなたに毎日問いかけてくれるからです。

自然と脳の中の質問の質が向上し
日々見える世界が変わってくるのです。

必要な資源がまるで手元に
引き寄せられたかのように見つかり
夢を叶えている間も叶った瞬間も
楽しめるわけです。

宝地図は誰でも手軽に気軽に作れます。

でも、こうした解説を聞いてからだと
その効果は何十倍にもなるはずです。

もし、こうした解説や活用法、真の魅力を
もっと知りたいと思われたならば、
直接お伝えすることが可能です。

それがこちらのイベントです!

画像9

よろしければどうぞ!

本日もお読みいただき
ありがとうございます。

参考文献(P.44~47)、感謝いたします。
「魔法の宝地図」が人気番組でも大注目!
感謝企画中です。





この記事が参加している募集

読書感想文

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?