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図書館の本を全部読むには?速読・速習・速学の前にあなたが持つべき1つのもの

「図書館の本を全部読もう!」

誰もが一度は考えることです。
でも誰もができないことです。
もちろん私もできません。

とはいえ、数少ない達成者もいます。

伝説的コンサルタント
矢矧晴一郎さんもその1人です。

彼は、40歳のとき
2年間でボストンの
2つの図書館の本を読破しました。

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しかも昼間の仕事を終えてからの
わずかな時間で。

なぜ、こんなことが
できたのでしょうか?

1.  図書館の本全部を読む方法

当時の矢矧さんには
大きな夢がありました。

それは、
「経営戦略コンサルタントとして
日本の27あるすべての業界に
経営指南すること」
です。

読書もそのためにありました。

目的はただ1つ。

「学問の攻め方を
 経営の答えの出し方に使うこと」

すると、1冊の本で
見るべき場所は
極めて少なくなりました。

たとえば、難しい
原子物理学の本でも
こんな感じにまとめられます。

「原子物理学は、仮説を立てて
 後に実験により、仮説の
 正しさを検証する」

これが新しい学問である
原子物理学の「攻め方」でした。

矢矧さんはこれを
ベンチャー企業経営の
答えの出し方に応用したといいます。

このような流れで1日数メートルずつ
本棚を制覇していきました。

2.速読・速学・速習、すべては夢から始まる

「それで意味はあるの?」と思う方も多いでしょう。

しかし、その後、日本のコンサルタントの
草分け的存在になった実績をみると
意味は大いにあったといえるでしょう。

私自身も常時3万冊の蔵書をもち
毎日献本や注文した書籍が届く
日々をおくっています。

その中では、1冊のうち3つだけ
ポイントをつかみ、1つ実際の
行動につなげるこ
とを実践しています。

結局はその本を読んで何をしたいか?

そうした夢・目標があると
速読・速学ができます。

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まずは夢からすべては始まります。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

夢はすべてのスタート地点です。
では、どのように探せばよいか?
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参考文献(P.41~46)




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