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子豚が教えてくれたスーパーマーケットのシステムとは?発想は「鍛える」のではなく、「ゆるめる」ことで降ってくる

スーパーマーケットに行ったら
まず何をしますか?

手指消毒?偉いですね。
その次は?「かごを手に取る」

「お客様が自分で欲しい商品を集めて
最後に会計してもらう」
あまりにも当たり前の小売店の光景です。

しかし、これが当たり前でない
時代がありました。

1. 子豚が教えてくれた現在の小売スタイル

1916年、食料品の卸売業を営む
クラレンス・ソーンダースは
新規食料品店開業のための
偵察を任されました。

当時のアメリカの食料品店は
欲しい商品があれば、お客様が
それを店員さんに伝え取ってもらう
スタイルだけでした。

丁寧な反面、お客様が多い時は
時間がかかりすぎます。

ソーンダースはどこか画期的な
手法をしている店はないか
各地をまわりました。しかし、
どこも同じスタイルです。

徒労に終わった帰路、
彼は列車の窓からある光景をみます。

それは、養豚場のわきで
1頭の雌豚が、6頭の子豚に乳を
あげているシーン
でした。

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なんということのない
のどかな牧場の風景です。

しかし、これがソーンダースに
大きなインスピレーションを
もたらしました。

「お客様に自分で商品を取ってもらう!」

2. 発想力は「強化」するものではなく、「ゆるめる」もの

ソーンダースはこの発想を
依頼主には隠し、密かに
実現化の策を練り、今に続く
システムを発明しはじめました。

買い物かご、値札、商品棚、会計レジ・・・

1917年、ソーンダースは自らこの
新しい店舗スタイルの特許を取り
自分の店をオープンしました。

名前は発想元の子豚にちなんで
「ピグリー・ウィグリー」。

たちまちこのスタイルは評判になり
6年間で全米29の州に1,200店舗が
開設され、ソーンダースはいちやく
大富豪になりました。

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いかがでしたか?

すべての画期的なアイディアは
聞いてしまえば、拍子抜け
してしまうものばかりです。

では、多くの人が気づかないのは
脳のフィルターを
通過してしまうからです。

常識と真逆の考えは、
命に関する「危険」として
脳は「回避」反応を示します。

ここで大切なのは、
インスピレーションを
受けるには、発想力を
「強化」するのではなく
脳のフィルターを「ゆるめる」ことです。

するとソーンダースのように
目にうつる何気ない光景が
ヒントとなり
常識を覆す発想が浮かぶ
のです。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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参考文献(P.215~217)




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