お客様が最もその商品に興味を示すのは広告を○回見た時だった！夢実現にも使える現在の広告研究
「お客様が商品を買うには、7回
広告を見ていただく必要がある」
1930年代のアメリカの映画業界で
うまれたマーケティングの格言です。
もちろん「7」という数値に根拠は
ありません。「できるだけたくさん」という
意味に過ぎません。
とはいえ、もし本当に最もお客様が
反応する回数がわかったら良いですよね。
この点、2015年、画期的な発表がありました。
1. 消費者は10回、広告を見た時が最も反応する！
マーティン・アイゼントらの研究チームが
312件の既存の効果測定の結果をメタ分析しました。
その結果、消費者はその商品広告を【10回】
目に入れたときに、反応が最大化しその後も
思い出しやすくなることがわかりました。
まず広告を作ったら10回は見ていただく。
ビジネスをされる方ならば参考になるでしょう。
2. まずは10回、夢に関するものを目に入れよう
さらに、この見地は私たち自身の人生にも
大いに役立つと考えます。
広告とは、お客様のそれまでの人生になかった
有形・無形の商品をこの後の人生に取り入れて
いただくお誘いです。
だからこそ広告の工夫は、何か新しいこと
今までならばやりたくないことへ向かうときに
応用できます。
つまり、これから向かうべき未知の物を
まずは10回とにかく目に入れるようにするのです。
たとえば、やりたくないけどやらないと
いけない勉強であれば、テキストを
開いてとりあえず一番目のつくところ
置いておきます。
あるいは、参加を迷っている催し物や企画が
あれば、パンフレットを必ずみる玄関先に
置いたり、HPをデスクトップに設定
しておくのです。
私はご受講生の方には、
どんな大それた夢であっても
まずはそれに関する写真を
いつも目のつくところに
貼っておくことをすすめています。
すると10回も目に入る頃には、
すっかり「なじみに」なり
「やってもいいかな」「これもありだな」と
現在の自分の先に待つ未来として
考えられるようになるのです。
ぜひ、やってみてくださいね。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
こうしたあなたの夢と「なじみに」なり
夢への取り組む姿勢を変える
最も良い方法が「宝地図」です。
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参考論文
参考文献（P.239)
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