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人目を気にするから、夢は叶う いつのまにか人生が変わっている2つの方法

「仲間や家族は大切にしなさい」
「ご近所さんとは親しくしなさい」

誰もが言われたことです。
こうした礼儀が生まれた背景には
相手に親切にすることで自分にも
親切さが返ってくるという互恵的な
メリット
があるからです。

とはいえ、私たちは「見ず知らずの人」や
「一生会わないかもしれない人」にも
親切にすることができます。

「寄付」なんかはそうですよね。

なぜ、私たちはこんなことができるのでしょか?
そして、「人の目を気にする」ということは
そんなに悪いことなのでしょうか?

1. 「人の目がある」ことの驚異の威力

2006年ニューカッスル大学(英)の
メリッサ・ベイトソンらの研究チームは
48名の学生の協力を得て、興味深い
寄付実験を行いました。

有料の飲み物カウンターに寄付箱をおき、
飲み物代を寄付にまわしてもらいます。
ただし、寄付箱には次のいずれかの画像が
掲示されていました。

グループA 参加者を直視する目の写真
グループB 花の写真

プレゼンテーション1

▲ 下記の参考論文より引用 実際の掲示写真

つまり、文字通り「人の目」があるとき
人は良いこと(寄付)をするのでは
ないか
という実験です。

研究チームは、この寄付箱を
「正直ボックス」と名付け10週間にわたり、
飲料の消費量と寄付額の比率の
統計を取りました。

その結果、面白いことがわかりました。

募金額は、花から目への移行時には必ず増加し、
目から花への移行時には減少しました。

平均すると、目のある週は花のある週より
【2.76倍】の金額を支払っていました。

もちろん、参加者は誰も目の画像と
自分の寄付意欲の関係性に
気づいていませんでした。

2. 自分を見てくれる人を選ぼう

いかがでしたか?
研究チームは、次のように考察しています。

プレゼンテーション1

人は損をしたくない生き物です。
でもそれ以上に評判を落としたくない生き物です。

人は一人では生きられません。
そして、評判を落とすことは
社会から追い出され、1人にされる
ことにつながるのです。

だからこそ、私たちはとにかく
他人の目に反応するようになり、
「恥じらい」という概念をおぼえました。

そして、自分を高い位置から見る存在を
敬うようになりました。

「目上・目下」というのが言葉のとおりです。
監視する立場の人を日本では
「御目付役(おめつけ役)」と言いますが
西洋でもSV(Supervisior 超越視点者)と
表現されています。

画像3

やがて、人々は人間の目を超えて
こんな表現すらするようになりました。

「ご先祖さまが見ているよ!」
「お天道様が見ているよ!」

たしかにここまでいけば
「他人の視線を追うこと」に
抵抗を感じる方も多いでしょう。

もちろん、あなたの人生はあなたのものです。
結局、誰も責任をとってくれません。

とはいえ、社会的動物である以上
他人の視線を気にする習性は
どうしようもありません。

そこでおすすめなのが、あなたを
「見る」人を選ぶことです。

親・上司・先生・近所の人・
今までのパートナー&友達以外で
自分が尊敬する存在、真似したい存在を探し
その人の近くにいくことです。

すると、背筋を正して物事に
取り組むことになり、自然に行動と
結果が変わっていきますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございます。

「自分が見るものを変えること」
「自分を見る人を変えること」
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