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身体の温かさは、心の温かさにつながっていた!サルも人間も持つ愛の仕組むとは?

「愛を科学で測った男」

そう呼ばれた異端の心理学者が
ハリー・フレデリック・ハーローです。

霊長類の母子の結びつきを調べるために
こんな実験を行いました。

アカゲザルの赤ちゃんのそばに、
針金でできた母親の模型と
布でできた母親の模型を置きます。

画像1

針金でできた方は、哺乳瓶がついています。
通常であれば、サルの赤ちゃんにはこちらに
いきそうです。

しかし、実際は布でできた母親の模型の側に
長い時間、とどまっていました。

つまりサルの赤ちゃんは、栄養よりも
暖かさを選んでいたのです。

暖かさは、霊長類にとってここまで
必要なものなのです。ゆえにそれを
提供してくれる者に、強い信頼をおぼえます。
「お母さんの温もり」なんていいますよね。

そして、この点は現在も研究がすすんでいます。

1.人は物理的に温かいものに触れると、人に優しくなる!

2008年、コロラド大学の
ローレンス・E・ウィリアムズらは
とても面白い研究をしました。

53名の参加者に、製品評価と称して、
温熱療法用パッドと冷熱療法用パッド
どちらかを短く持ってもらい、
その感触を確かめました。

その後、評価協力のお礼について
参加者自身がもらうか
友人のための贈り物にするかを
選択してもらいます。 

結果は面白いものでした。

プレゼンテーション1

なんと温かさに触れた群の方が
冷たさに触れた群の2倍
他者に与えようとしていたのです。

2.脳のレベルでも物理的な温かさは心の温かさにつながっている

このとき、脳の働きにも特徴がありました。
温かいものに触れていた参加者の脳では
島皮質という部位が活性化していました。

島皮質は、信頼感や共感、罪悪感や羞恥などの
社会的感情を司る部位ともされています。

脳のレベルにおいても、物理的に温かさに
触れることは心の温かさにつながるようです。

人にやさしくなれないときは
飲み物や服で温かさを感じてみると
寛容さが戻ってきますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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