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休み明けの月曜日が1番憂鬱である科学的理由。月曜日にやるべきこと、金曜日にやるべきこと

「月曜日は憂鬱だ」

多くの方が感じることです。
「サザエさん症候群」
なんて言葉がありますね。

でも、少し考えてみると
土日2日も休んでいるので
月曜日は一番心身ともに
充電されているはずです。

こうしたパラドックスを入り口に
「休みの効果」を最大限高める
方法をみていきましょう。

1. 週の中に憂鬱なのは月曜日か?金曜日か?

2021年、イスラエルのハイファ大学の
シャニ・ピンデックらの研究チームは
この問題を本格的に検証しました。

139名の社会人の協力のもと
土日休んだあとの平日5日間の
仕事への感じ方のリズムを
調査しました。

参加者は、退勤時(17時)に
「職場で感じた制約・不足」や
「人間関係に対するイラつき」などの
ストレス要因をチェックします。

さらに就寝前(21時)に
「仕事の満足度」について
アンケートに答えます。

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その関係性をみると
面白いことが分かりました。

2.「次の休みまでの長さ」が仕事のストレスを増やす

なんと、十分休んだあとのはずの
【月曜日】が最も「仕事の満足度」が低く
最も「職場の制約・不足」や
「人間関係のイラつき」に敏感に
なっていたことが分かりました!

普通こうした事態は、すっかり
疲れ切った週の終わり頃の方が
起きそうですよね。

なぜ、このような現象が起きるのでしょうか?

研究チームは「資源配分」の問題としています。

月曜日は、最も次の休みまで遠い日です。
すると、嫌なことがあっても、
リフレッシュできる機会まで
長く待つ必要があるので、
かえってストレスを大きく感じてしまうのです。

一方で金曜日あたりになれば、
何か嫌なことがあっても
すぐに休みに逃げ込めるので
逆にストレスの感じ方は小さくなるのです。

3.  身体の負担は「休むこと」で減る、心の負担は・・・

いかがでしたか?

研究チームは企業への提言として
次の2点をあげています。

ウエルネスプログラムや癒しのある
福利厚生を行う場合は、週の始まり
(月曜日あたり)に行うこと
何か新しい規則の発表や
負荷が多い仕事の依頼は、
週の終わり(金曜日あたり)にすること

とても合理的ですよね。

身体の負担は「休むこと」で減りますが、
心の負担は「休みへの期待」で減るようです。

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「ワークライフバランス」を一気に
すすめるのは大変ですが、こうした
小さい工夫から目指していきましょう。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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