1981年、カナダの心理学者
アルバート・バンデューラ達は
こんな研究をしました。

算数がとても苦手な
7～10歳の子供を40人ほど集めます。

そして42ページの問題集を
7回にわけてやってもらいました。

その際、3つのグループに分け、
次のように指示を変えました。

■グループA

「1回ごとに最低6ページを
完了させてください。」

■グループB

「実験が終わる7回目までに
　42ページ終わらせてください。」

■グループC

「特に目標は決めませんが、
　できるだけたくさん解いてください。」

結果は面白いものでした。

1.  毎日やることが分かる夢は叶う

7回目終了後、
各グループのなかの
問題集を全部やり遂げた
メンバーの割合は次のとおりでした。

いかがですか？

この実験結果は僕らに
達成できる目標の立て方を
教えてくれます。

注目すべきは、BとCの結果です。

大雑把な目標設定は
結局、何も目標を立てて
いないのと同じなのです。

大切なのはAのように
「毎日のサブゴール」まで
落とし込めるかどうかです。

毎日やるべきことが
分かる夢が叶うのですね。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

毎日の自分の夢へ意識を向けられる
システムが「宝地図手帳」です。
興味のあるかたは、こちらの記事を
およみください。
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参考文献（P.120、121）

https://www.newtonpress.co.jp/newton/back/bk_202001.html

参照論文