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世界のBENIHANAに学ぶ「体験化」で繁盛し続ける方法|お客様がワクワクしながら自然に動いてしまう仕掛け

クイズです。
「繁盛する飲食店に必要なものは何でしょうか?」

極上の料理?
非日常のインテリア?
記憶に残るホスピタリティ?
どれも正解です。

では、質問を変えましょう。

プレゼンテーション1

1.  ビジネス繁栄の必須条件「回転率」

こうなるとよりシビアに
答えは絞られてきます。

もちろん答えは多々あります。
しかし、「お客様の回転率」は見逃せません。

飲食店は固定費がかかります。
それを上回る収益がなければ、
長くはやっていけません。
とはいえ、席には限りがあります。

そこで必要なのは、いかに席の回転を
速めていくかです。
とはいえ、急き立てるような接客では
お客様は来なくなります。

では、どうすればいいか?
全米で伝説となった
ある日本人飲食オーナーに
その極意を教えてもらいましょう。

彼の名は、ロッキー青木(本名 青木廣彰)。

日本式ステーキハウス「BENIHANA(ベニハナ)」の
オーナーとして世界17カ国に展開、
2008年に他界されたときは
総資産1億ドル以上と推定された
大成功者です。

日本人でありながら、
全米フライ級の
レスリングチャンピオンになったり
気球で太平洋横断するなどその冒険精神に
昭和の日本男児は憧れたものです。

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この「BENIHANA(ベニハナ)」の飛躍も
やはり「回転率」にありました。

とはいえ、並大抵の工夫ではありません。
なんと「料理のエンターテイメント化」を
したのです。

2. ビジネスを体験型にすれば、高収益・高回転率が生まれる


まずはこちらの動画をごらんください。

鉄板シェフと呼ばれる料理人が
手際よくユーモアを交えて
お客様の前で料理をするのです。

いわば一つの体験ショーです。

そのスピードの中でお客様は
自然に食べるペースがスピーディーに
調整されていきます。
(そうしなければたちまち)
(次の焼き物が来てしまいます)

さらにこのショーの観覧席は
鉄板を囲んだ8人相席テーブル
基本です。

このシステムのおかげで
無理なく無駄なくお客様を
席にうめることができます。
(通常の2人、4人テーブルでは)
(相席にするわけにいきません)

そしてショーである以上、
全部のメニューが終わり
シェフがあいさつすれば、
幕引きとなります。

普通のレストランであれば
食後はゆっくりするところですが、
意識が観劇気分のお客様は無意識に
立ち上がり、席を開ける準備をします。

ちなみにデザートは、
アイスクリームです。
熱い鉄板のそばではすぐに溶けます。
急げがなければなりません。

いかがですか?

「徹底的にお客様に長居をさせず
 回転率を高め続けること」
これがキーワードです。

でも、大切なのはそこに
プレッシャーを感じさせない
濃密で楽しい体験がある点です。

私たちヴォルテックスも28年間
発展して来れた大きな要因が
この「体験化」の発想です。

いかに効果を「体感」してもらうか。
いかにエネルギーを上げていただくか。
いかに従来のイメージを崩し、
驚いてもらうか。

ともすれば無味乾燥な
研修、学習、修行になりそうな
コンテンツでも、
こうした「体験化」のおかげで、
お客様の裾野を広げ、ファンに
なっていただくことができました。

そして、この「体験化」のおかげで
短時間でお客様の成長と満足が
提供でき、発展につながりました。

この指針は、オンラインがメインとなった
今でも変わることはありません。

もし、こうした「体験化」のスキルを
知りたい方は、こちらのオンラインセミナーが
お役に立てます。
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参考文献(P.281~284)





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