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人は4歳の頃から人を見た目で判断していた!大人になったあなたが、親から学んだもので手放すべきものとは?

子どもは何でも学びます。
良いことも悪いことも。

それは、すべて周囲の大人の鏡なのです。

2016年 ウィスコンシン大学の
クリスティン・シャッツらの
研究チームはこんな「リアル」
研究を発表しました。

研究チームは、親の同意のもと
46名の4~6歳児にある
アンケートに答えてもらいます。

欧米では一般的な意識として
貧困層は学力に乏しく、
他の層からよく思われていない
というイメージがあります。

このイメージをいつから
子供も持つようになったかを
調べるのです。

1.  未就学児も他の子供を「値踏み」するか?

研究チームは、
架空の2人の子供の写真をみせます。
彼らの服装として
一方は新品のブランド品であり
他方が安い古着であることが
示されました。

その上で、他のアイテムや家族の
イメージ写真(大きな家対小さな家)を
みせて、どちらの子供のものかを
想像してもらいます。

次に、学校課題の作品として
正しく色が塗れたりんごの絵と
そうでない絵をみせて、どちらの子が
描いたものか想像してもらいます。

さらには、7人の友達の写真と
2人の友達の写真をみせて
どちらの写真がどちらの子の
友達を示したものか想像してもらいます。

すなわち、対象の2人の架空の子供が
金持ちの子否かを「値踏みさせ」
その子の知能や友達の多さまで
想像させるのです。

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なんとも踏み込んだ実験ですよね。

2. 親から学んだ「決め付け」は手放そう 

結果は、驚くべきものでした。

裕福な服をきた子は、
家族も含め裕福なものをもっており
学校の課題を正しくこなし
より多くの交流関係があると
推定していたのです。

もちろん、反対の子供については
正反対の見解をもつことは
言うまでもありません。

もちろんこれは架空の推定実験です。
しかし、だからこそ人は未就学児の
ころですら、「偏見」や
「ステレオタイプ意識」を
持っていることが分かります。

そして、その発生源は身近な大人
特に両親の言動・態度に
影響を受けたものに違いがありません。

こうした意識は、多々あります。

「女性(男性)とはこうするものだ」
「大人(子供)とはこうするものだ」
「兄弟姉妹とはこうするものだ」

もちろん、こうした意識には
理由や事情があったことでしょう。
しかし、ある特別な関係での判断を
一般化するのはどうでしょうか?

これは倫理の問題というよりも
損得の問題です。決めつけは
間違いなく人生の幅を狭めます。

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とはいえ、ご両親を責めるのも違います。
その決めつけを持ち続けたのは
やはり私達自身なのですから。

あなたの中にある
「○○とは、普通、○○だ」というような
決めつけは何ですか?

それを知り手放すことができたとき
見えてくるものが一気に変わりますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

本当に根深い決めつけは
普段はなかなか見えないものです。
そこには大きな葛藤があります。
もし、それを大きな癒やしのなかで
発見し、自分の力で手放すことが
できたらいいと思いませんか?
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