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インターネットを発明した男が子供の頃ハマっていた意外すぎる本とは?あなたの人生の種は子供の頃に出会っている


「何でもこれにあたってください」

イギリスで1865年に生まれた
家庭用百科全集の名前です。

冠婚葬祭のマナー・料理・法的書類の作り方まで
1冊にまとまった本です。
昔は日本でも似たものがどこの家にも
ありましたよね。

さて、幼少の頃からこの本に
ハマっていた1人の男の子がいました。

端から見れば、ただの実用書でも
少年にとっては、大量のデータの冒険に導いてくれる
「魔法の書」でした。

そして「なんでもこれで(エンクヮイア)」という
本のタイトルはずっと
少年の頭に残り続けました。

ここから少年は後に世界を動かす
魔法の仕組みを発明します。

それは何か?
ヒントは今この瞬間もあなたが使っているものです。

1. 子供の頃の憧れた本から生まれたインターネット 

それが、World Wide Web(WWW)
そうです!インターネットの仕組みです。

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少年の名前は、ティム・バーナーズ=リー。

ハイパーテキストシステムを実装・開発し、
URL、HTTP、HTML などを最初に設計した人物です。

子供の頃ハマった家庭用百科全集が
膨大な情報を結びつけていたように
情報と人とコンピュータを結びつける
アプリケーションを作り出したのです。

2.  子供の頃にあなたの人生の種がある


イタリアの人文主義者マルシリオ・フィチーノは
天が助けてくれるタイプとして
自分の傾向を見つけることを
提唱しました。

後に血液型占いをはじめ
たくさんの潜在能力発見メソッドが生まれます。

しかし、フィチーノは自分の傾向を
見つける最良の手段として
次のものに注目することをすすめています。

「子供の頃からやってきたり
 話したり、演じたり、選んだり、夢を見たり
 模倣したり、諦めず何度もやってきたこと。
 ほかのことより上手にできて、
 なにより楽しめること。
 そして、いつでもやっていたいこと。」

なぜか自分だけがハマっていたものにこそ
あなたの本当の好きがあります。

まずはそれを思い出してみましょう。
もちろんダイレクトに仕事につながるわけ
ではないでしょうが、確実にあなたの
向かうべき方向を教えてくれますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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参考文献A(P.33~34)
参考文献B(P.100~103)







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