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投資とビジネスと感情|感情的な人ほど良い意思決定ができる理由

「冷静になれ」
「いったん感情は忘れろ」
「アタマを冷やせ」

何かを決める時に
あなたも言われたことがあるはずです。

でも、それは本当でしょうか?

1. 成功する投資家は頭に血がのぼりやすい!

2007年、ボストンの
ノースイースタン大学の
心理学者・神経科学者
リサ・フェルドマン・バレットらは
こんな興味深い意思決定実験をしました。

バレットらは実験のため
オンラインの株式投資
シュミュレーションゲーム

作成しました。

意思決定の実験には打ってつけですよね。

そこで101名の投資家に
集まってもらい、1万ドルの
架空の資金を元手に
12の銘柄を対象に
4週間トレードを行なってもらいます。

実験中は毎日、
専用ページで成績をみながら
投資を決めたときに
自分のなかで沸いた快・不快の
感情を18個の候補のなかから
5段階評価で記録してもらいます。

最終的には1870件の
投資家の感情反応の記録が
回収できました。

そこには常識とは
真逆の結果がありました。

より高い利益を出した
投資家は全く「冷静」では
なかった
のです。

逆に、投資判断のときには
決まって強い感情を記録した
「アタマに血がのぼった」人々ばかりでした。

画像2

ただし、1つだけ特徴がありました。

2. 決断に必要なのは「冷静」よりも「内省」


それは非常に緻密に
日々の感情を言葉にし、
それを最適なワードの選択と
段階評価で表現していたのです。

それにより目の前の数値に
一喜一憂するはずの投資の現場で
感情にコントロールされることなく
逆に1つの判断材料にできたのです。

バレットはこの力をこう呼びます。

プレゼンテーション1

でもこれは決して
新しい発見ではないと思います。

古くから【内省】といわれて
きたものです。

自分が今、何を感じているか?

1人静かな時間をとり
感情のもつれた糸をほどき
その源をみることで
目先の現象に左右されない
意思決定ができるのです。

だからこそ洋の東西を問わず
成功者は瞑想や禅、あるいは
マインドフルネスやジャーナル法などの
内省メソッドを実行してきたのです。

ぜひ沸き上がる感情を大切にしてください。
しっかり見つめる限り、それは
強大なパワーとして
あなたを支えてくれますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

呼吸法、瞑想法、音楽療法、心理療法

望月も30年間1億5,000万円
自己投資のもと古今東西の
「内省」メソッドを研究してきました。

そして、10年前からその集大成といえる
ある方法をお伝えしてきています。
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