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フェイスブック・ライブ誕生秘話 チャンスは、「ちゃんとしていない時」に一番おとずれる

「フェイスブック」をやっていますか?
では、「フェイスブック・ライブ」を知っていますか?

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フェイスブックが持つ
ライブ動画の配信機能です。

誰もが巨大メディア企業のように
全世界に自分を配信できるこのプログラム。

そこには面白い開発秘話があります。

1.たった2人の視聴者から始まったフェイスブックライブ


開発者の名前は、ランディ・ザッカーバーグ

フェイスブック創業者の1人であり
マーク・ザッカーバーグのお姉さんです。

(2018年の来日イベントでは)
(僕も末席ながら登壇させていただきました。)

「テレビ番組をフェイスブック内のサイトで
 生配信したい」

デジタルの融合に関心のあったランディは
ずっとそんな夢を抱いていました。

しかし、CNNやABCなどの
大手メディアに持っていても
アイディアは却下されました。

そこでランディは自分で行うことにします。

しかし、初回の配信の視聴者はわずか2人。
ランディのお父さんとお母さんだけでした。

すっかり諦めかけていたランディに
一本の電話がかかってきます。

2. チャンスは、「ちゃんとしていない時」に一番おとずれる


それは、ポップ歌手のケイティ・ペリー
マネージャーからでした。

なんでもワールドツアーの皮切り公演に
フェイスブックライブを使いたいというのです。

ありえないチャンスです!

しかし、さすがのランディも
事の大きさに思わずこんな言葉を
言いそうになりました。

プレゼンテーション1


多くの人はチャンスを求めています。
でも実際にチャンスが来ると、気後れし
準備不足を言い訳に見送ってしまいます。

このとき、ランディは次のように
考えました。

「ランディ、あなたが男性の同僚なら
 こんなときどうする?」

ケイティ・ペリーといえば
全米の男性が熱狂するポップアイドルです。

当然、答えはYES。

ランディはこの話をうけることにしました。

そして2011年1月、世界初の「公式」
フェイスブックライブを配信します。

結果として、数百万人がアクセスし
ツアーチケットは数分で完売しました。

それから3年後には、あのオバマ大統領が
直々にフェイスブックライブの相談に
おとずれるようになりました。

いかがでしたか?

大きなチャンスは
準備が万端なときには
あまり来てはくれません。

「ちゃんとしていない」
「まだ先行き不透明な」
作りかけのときに興味をひかれて
あなたのもとにおとずれます。

そこで気後れしないことが
実は成功への資質です。

そこで大事なことは
「楽しんでしまう」ことです。

そんなときはランディのように
ご自身に問いかけてください。

プレゼンテーション1

するとチャンスの方も喜んで
ますます大きなチャンスを
呼びこんでくれますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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参考文献(P.78~81)


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