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未来の自分を【信じるな】。自分を【他人事】にできる人が上手くいく

「自分の未来を信じる」
「自分の道は自分で決める」

とても美しい言葉です。
でも、いざその未来がきたとき
本当に望んだ通りになっていたでしょうか?

本日はそんな現象について
考えてみましょう。

1.  未来の自分を信じた末路

2006年、ミシガン大学の
デビッド・ダニングらの
研究チームは面白い研究を
発表しました。

190名の学生の協力を得て
次の大統領選挙で、
自分が投票に行くかどうか
予測してもらいます。

さらに次の2人の他の参加者に
ついても投票するかどうかを
予測してもらいます。

1人目)個性が分かる参加者

こちらは、その人物の個性を示す
参考情報(5つの言葉による自己表現や
簡潔な自己紹介文)が提供されました。

2人目)無作為に選ばれただけの参加者

そして、投票日の翌日に、
実際の行動をたずねると、
面白いことが分かりました。

投票 自己認識のうそ

いかがですか?
投票に行くことを邪魔する人はいません。
すべて自分の意思次第です。
にも関わらず、未来の自分は予想以上に
約束を守ってくれないようです。

2. 自分を「他人事」にする人が、未来をつかむ

人はなぜか未来の自分の能力を
過信しています。もちろん、それが
あるからこそ、前に進む気も
起きるわけですが、期待通りに
ならなければ意味がありません。

でも、ご安心ください。

この実験が教えてくれるのは
人は「他人の未来の予測ならば
なかなか上手い」
点です。

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特にきちんとデータで
客観視できる場合は、
かなりの精度で未来の行動を
予見できます。

「岡目八目」のことわざの通りです。

たしかに世界で一番自分自身の
情報を持っているのは「自分」です。
しかし、その情報を選ぶ時に
私達は予想以上にノーテンキに
なっているのです。

そこで、自分をあえて「他人事」
にしてみましょう。

自分の特性や人物像を書き出し
目に見えるようにして、
「この人物」というように
客観化しましょう。

すると、楽観視をおさえることができ
より正確に未来をつかめるはずです。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

自分の壮大でワクワクする未来を
描きながらも、こうした客観視を
行うことのできる方法が「宝地図」です。
言葉よりも強い写真や絵の力を
借りて理想の未来を鮮明に描くことで
やる気が湧くとともに、自分の未来像を
ひと目で客観視ができます。
もっと興味の有る方は、こちらの
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