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「人を動かす」どころか「人がかってに工夫をはじめる」方法 人は実は厳しい指示を待っていた!

「内面の告白」の研究で有名な
心理学者J・W・ペネベーカーは
ユニークな実験をしました。

テーマは「人の環境への調和能力」です。

そのためにペネベーカーは、参加者の学生に
こんな退屈な作業を指示しました。

プレゼンテーション1

ところが、実験がはじまると
面白い現象がおきはじめました。

1.  人は退屈な作業もいつのまにか創作にしてしまう

学生たちは、何やら工夫をはじめたのです。

年代順に並べる・・・
造幣局順に並べる・・・
色合いで並べる・・・
あえて硬貨を立ててならべる・・・

あるエネルギッシュな学生は
なんと芸術的なコラージュ作品
作ろうとしていました!

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とても面白いですよね。

ペネベーカーは次のように述べています。

プレゼンテーション1

人の環境の適応能力は想像を絶します。

明確な条件を与えられれば、
そこになんとか意味を見出して
それなりに自分の一部にしてしまうのです。

だからこそ人間は地球上の全大陸で
生息しているのでしょう。

2. 「枠」と「枠の中の自由」を提示すると、人は工夫をはじめる

逆にいえば、次のような場合だと
この能力を発揮しずらいといえます。

1)与えられた条件が不明確な場合
2)あらかじめ余計な意味が与えられている場合

仕事の例でみてみましょう。

実は部下は上司が気にするほど
「きっちりしたキビしい指示」を
嫌がってはいません。

ただ、「なんとなくやっておいて」のような
期限と完成イメージが不明確な指示は
想像以上に困惑をしています。

あるいは、上司の口調や態度から
察せられる「この仕事はたいしたことない」
「できて当然だ」といった
対象への意味付けには
想像以上に敏感に反応します。

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では、理想的な指示とは
具体的などんな感じなのでしょうか?

実は、本実験の指示は、理想的なのです。

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いつまでに(期限)と
何を(状態)するかが
誰が読んでも解釈に相違はないです。

それでいて「これは実験です」以上の
余計な意味付けは与えていません。

かくして「枠」と「枠の中の自由」
認識できた参加者は、安心して
時間いっぱいまで創意工夫ができたのです。

「枠」と「枠の中の自由」を明確にしてあげること

あらゆる場面で活用できる人の動かし方です。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

あなたが今していることには
どんな意味を感じていますか?
それは意識的・無意識的に周囲の人
(親、上司、先輩、先生)から
感じ取り、自分で
くっつけたものかもしれません。

だからこそ「自由」を感じるためには
まず無意識に自分がどんな意味を
加えていたかを知り、それをいったん
クリアにすることから始まります。

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参考文献(P.211~212)



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