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神々の山嶺 エヴェレストの登山史に学ぶ「とがる勇気」個性を研ぎ澄ます4W1H思考とは?

1枚の写真をごらんください。
ある名山の山頂の写真です。

図1

天にそびえる頂きと
そこに這うように連なる登山客たち。
激しいギャップを感じます。

この山は、エヴェレスト。
誰もが知る世界最高峰の山
(8,848メートル)です。

しかし、2019年5月に登山家の
ニルマル・プルジャさんが投稿した写真は
世界に衝撃を与えました。

1953年5月29日、人類がはじめて登った
世界の最高峰は、66年後は「大渋滞」を
向かえていたのです。

ここから分かることは、次の事実です。

どんなに希少なものも、時間がたてば
「当たり前」のものになる。

エヴェレスト登頂という人類の偉業も然り。

ましてや下界の私たちが日々接する
商品やサービスなどは、すぐに
見飽きられてしまうはずです。

そこで必要なのは、What以外の切り口です。

1. 4W1Hで見る世界最高峰の登攀史

5W1Hという言葉があります。

エベレスト

「エヴェレスト登頂」自体は、
「What(何を)」に当たります。

しかし、それ自体が最も価値が
あったのは、1953年5月29日の
初登頂時点でした。

それ以降の歴史は、他の4W1Hの
切り口の競争
でもありました。

興味深いものをあげます。

■ When(いつ)

1973年10月26日 秋期の初登頂
1980年2月17日 冬期の初登頂

■ Where(どこで)

1953年5月29日 南東稜ルート登頂
1975年9月24日 南西壁ルート登頂

■ Who(誰が)

1975年5月16日 女性初登頂
(田部井淳子さん)
2010年5月22日 最年初登頂
(ジョーダン・ロメロさん 13歳10ヶ月)

■ Why(なぜ 意義)

1998年5月27日 義足登山家の登頂
2008年5月8日 北京オリンピックの聖火登頂
2016年5月21日 全聾登山家の登頂

■ How(どのように 手段)

1980年8月20日 無酸素単独初登頂
2000年10月7日 スキーで下山
2005年5月14日 ヘリで山頂に着陸

2. 個性を尖らせれば、あなたのもとに人は集まる

いかがでしたか?
改めて人々の挑戦の歴史が
伝わってきますよね。

では、この中で最も手のつけやすい
アプローチはどれでしょうか?

オススメは、”Who(誰が)”です。

どんな画期的な手法もすぐに
解析され、模倣されてしまいます。

しかし、人の人生やそこから
にじみでた個性は、そもそも
真似しようがありません。

そうした個性を磨き、尖らせ、発信していく。

「こんな人がいるのか!」
「こんな事言っていいのか!」
「そこまでやるのか!」

そんな際立った存在だと
見られるようになると
一定のファンができてきます。

共感や共鳴は、実に強力です。

そうしたファンの方達に、自分が最も
信じる商品・サービスをご提案したら
どうなるでしょうか?

「あなたが言うなら・・・」
「そこまで言うなら・・・」

そんな一言で手にとっていただけるはずです。
そこには他社との比較や値切り交渉は
存在しません。

「尖る」勇気を持ちましょう。

画像5

それにより、離れる人もいますが
それ以上に新しい出会いが待っています。

Who(自分はどんな存在か?)の先には
Whom(自分は誰のための存在か?)が
見えてきます。

それを繰り返すことで、あなたは
誰もが見上げる「孤高」の存在
になれるはずです。

ちょうど、エヴェレストのように。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

あなたの4W1Hの切り口はなんでしょうか?

それを探す最も楽しい方法は
自分の中の大小の夢を一覧する
「宝地図」というメソッドです。
必ず、未だ見ぬ理想の未来に
出会えるはずです。

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