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対話力・コミュニケーション力・セールス力・・・対人スキルが必ずあがる古くて新しい方法とは?

「対話力を身につけたい」
「コミュニケーション力をあげたい」
「セールス力をあげたい」

多くの方の願いです。
とはいえ、机上の学習では難しく
研修で身につくかも不安です。

でも、おまかせください。
誰もができる古くて
新しい方法
をご紹介しましょう。

1. 自分の実演をビデオに取り、見直す

それは「自分の実演をビデオ録画して
それを見ながらフィードバックを
受けること」
です。

2009年、トルコのイズミル大学の
研究チームは意義のある研究を
発表しました。

52名の医大生の協力のもと
臨床技能研修の一貫として
模擬診断にビデオ録画による
フィードバックを取り入れたのです。

結果として、1回目のフィードバックに
録画した映像を用いた群は、
口頭だけの群と比べて、2回目の
模擬診断の評価はあがっていました。

2. 自分を遠くからみると分かる言葉以外のこと

「ビデオ録画」を使った訓練は
意外に長い歴史があります。

ビデオレコーダーの発明は、1951年ですが
その直後から教育現場や専門家の育成では
活用されてきました。

それだけ効果が出るのです。

アムステルダム大学の
ルーベン・G・フクキンは、
その理由を考察しています。

プレゼンテーション1

人間の知覚だけの診断は
どんなに厳密にしても
見落としや忖度が生じます。

しかし、ビデオの目は
遠慮なしにすべてを記錄します。

たとえばセッションなどを対話を
録画すると、次のようなものが
映し出されます。

語っている内容、イントネーション、
ペース、ボリューム
言葉でないボディランゲージや
アイコンタクト・間のとり方

人の振り返りはたいてい
「何を話したか?」という内容についてです。
でも、上記のように、それ以外にも
大切な要素はたくさんあるのです。

3. それでも撮影は苦痛な場合は・・・

とはいえ、大きな問題があります。

人は実演が録画されることに
苦痛と不安を感じ、抵抗することも
しばしばです。

たしかに自分のありのままが
再生されると恥ずかしいですよね。

研究チームは、対処法として
撮影場所をあまり公ではない場所で
毎回同じにするなどの配慮を
提唱しています。

いかがでしたか?

スマホやPCの録画機能が発達した今、
学校や会社でのトレーニングでは
すぐに応用できます。

またフィードバックしてくれる相手が
いなくても、自宅で録画して
練習することも有効です。

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私自身も今でも講義の音声や
Zoom録画した映像などは聞き直し
反省をしています。

ぜひやってみてくださいね。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

結局、何かが分からないときは
近くで見すぎているのです。
たとえば心のモヤモヤなどの
問題も遠くの視点から見直せば
その正体がわかります。曖昧な
形のない心の問題にあたかも
「ビデオ録画」のような客観的な視点を
もたせるにはどうすればいいか?
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