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世界26都市で実証 晴れた日は株式リターンが増えていた 良い気分は、良い決断の準備!

「お天気の良い日 株式リターンと天気」

2005年にブリガム・ヤング大学の
タイラー・シャムウェイらが
発表した論文は、大きな話題を呼びました。

シャムウェイらは、国際的な証券取引所がある
世界26都市の15年分の天気を調べました。

そして、朝から晴れていたかどうかと
その日の株式収益との関係性を検証したのです。


たしかに朝から晴れている日は
気持ちよく、ポジティブにもなります。

もっとも財務諸表や業界動向など
あくまでファンダメンタルズにこだわる
投資家達がそれに影響されうるのでしょうか?

統計分析の結果は次のとおりでした。

プレゼンテーション1

例えば、ニューヨーク市では,
完全に晴れた日の年率名目市場収益は
【約24.8%】でした。
しかし、完全に曇った日は【約8.7%】でした。

すなわち晴れた日には、
世界中のトレーダーの気分が
なんだか良くなって、無意識のうちに
株を多めに買って、価格を上げていたのです。

もちろん、相関関係と因果関係は違います。
朝の空模様を投資材料にするのは勧めません。

むしろ、この研究の意義は次の点にあります。
シャムウェイの言葉です。

プレゼンテーション1

風水や氣功をはじめとした
スピリチュアルなものは
古来からありました。

そうしたものは、科学的な見地からは
合理性がないと言われてきました。

でも面白いことに、
認知科学や行動経済学が
発展するにつれ、私達人間自体が
実はそれほど「きっちり」合理的に
物事を判断していない
ことが分かってきました。

予想以上に「気分」や「感情」で
大切なことを決めているのです。

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そうであるならば、今からでも
「気分の良いもの」
「感情的に好ましい」
もので
少しずつあなたの周囲を
満たしていきましょう。

それが最もあなたの意思決定力を
磨くことになりますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

さらに良いのは、あなた自身の
「氣」をいつも良いもので
満たしていくことです。
この点、日本には「招福の秘法
万病の霊薬」と呼ばれたヒーリング
メソッドがあります。
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