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私達が「死ぬ」ことよりも恐れるべきもの あなたが見ている世界 見てない世界

問題です。
次の写真をごらんください。

手帳術講師

▲写真提供 shutterstock

さて、あなたの視線は写真の中の
どの部分に真っ先に向いたでしょうか?

「青空?」

たしかに、一番目に入る部分ですよね。
しかし、実際は・・・・

手帳術講師



青空は画像中最も容量は多いものの
その内容自体は極めて単調です。
なめらかな変化しかありません。

そして人の注意は、その部分は避けて
赤くマークしたような変化が密集して
急速な部分に引かれています。

なぜこのような現象が起きるのでしょうか?

人間は脳内で電気信号(活動電位)で
情報のやり取りをおこなっています。
人間の五感にある感覚受容器細胞には
小さいタンパク物質があり光・音・熱などの
外部刺激を電気信号に変えます。

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そしてこのタンパク物質には、荷電粒子を
通すための専用の通路(イオンチャンネル)が
ありますが、この通路は刺激の変化がないと
自然に閉じてしまうのです。

暗闇のなかで「目が慣れる」のもこのためです。

生きてこの世界を体験するとは
言い換えれば「常に変化の中にいる」
ということです。

「森の生活」の著者ヘンリー・D・ソローは、
自身が未開の森で暮らしはじめた動機を
次のように語っています。

手帳術講師

私達の認知の仕組みが「変化」にしか
注意を向けなのとしたら、「変化」を避け
何も変わらぬ生活をおくることは
果たして「生きている」ことになるでしょうか?

人は、避けられないにも関わらず
「死」を過剰に恐れます。
でも、その前に恐れるべきことは
「十分に生きていなかった」ことです。

迷ったら「大きな変化がある」方を
選択しましょう

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

もう1つの問題は、日常の中の
小さな変化を見落としていることです。
意図して変化に気づく最もよい
トレーニングは実は「速読」です。
ただし、私が提唱する「速読」は
あなたがイメージする方法と少し違います。
▼興味の在る方はこちらからおすすみください

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参考文献(P.81~85 104~107)
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