本はあなたの想いに確信を与えてくれる ダーウィンが進化論を思いついた瞬間に起きたこと
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本はあなたの想いに確信を与えてくれる ダーウィンが進化論を思いついた瞬間に起きたこと

1838年9月28日。

後に、人類史に残るひらめきが
1人の男に降ってきました。

「すべての生物は常に生存競争しており、
 そこに適応した変異を持つ生物だけが
 生き残り子孫を作る。」

この閃きを受け取ることができた
幸運な男の名前は、

チャールズ・ダーウィン

自然淘汰説、そして進化論の誕生です。

いまでは自然科学のみならず、
ビジネスや日常でも使われる言葉ですよね。

「世の中の生物はすべて神が創造し
 姿形も神が造形したもの」という
キリスト教的価値観が絶対のなかで
とても勇気のある発言です。

ダーウィンは日々詳細な観察ノート
(常用句帳)をつけていました。
だからこそ、閃いた日付も分かりました。

さらに、素晴らしいのは
そこに閃いたきっかけも
きちんと残していたことでした。

きっかけは気晴らしに経済学者
トマス・ロバート・マルサスの
「人口論」を読んだこと
でした。

このエピソードは、
「ニュートンのりんごの話」
のように広く知れ渡る
一口エピソードになります。

しかし、後年ダーウィンの遺した
膨大なノートを再検証したところ
意外な事実が分かりました。

1. 自分の閃きを忘れていたダーウィン

なんとダーウィンは、すでに
その1年も前に自分自身で自然淘汰説
らしきものを思いついており、
走り書きに残してあったのです!

「すべての動物が時代を経る中で
 1万種以上の変種を生んで、そのうち
 よく適応したものだけか残るかどうか」

つまりダーウィンは自分がすでに
閃いていたことをすっかり忘れて
いたのです。

2.誰かの夢を応援する人も立派な発明者・革新者

面白いですよね。

この現象が教えてくれることは
何でしょうか?

それは、私たちはどんなオリジナルな
発想であってもそれを外に出すときは
必ず何かしらの他者の応援・承認が
必要であるということです。

「へぇ、それってスゴイね!」
「面白そうじゃん!」
「よく分かるよ!」
「今度やってみたら?」

こんな何気ない背中を押す一言で
自分の中にあるものを外に出す
勇気がもてるのです。

もちろん直接の言葉ではなく
ダーウィンのように読書で
得た言葉でも構いません。

歴史に残るのは新しいものの
発明者・提唱者だけです。

でも彼らには必ず名前の残らない
背中を押した1人の仲間や
1冊の本の一行があります。

誰かの夢を笑わずに応援すること
面白がり背中を押してあげられる人は
立派な発明家・革新者なのですね。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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参考文献(P.89~96)




 


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