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人は自分の本当の顔よりも鏡に映った顔の方を好む。周囲の方が本当のあなたを知っているかもしれない。

「人は自分の真の顔よりも鏡に映った顔の写真を好む」

1977年、ウィスコンシン大学の研究チームが
発表した興味深い研究です。

実験では正面向きの顔写真を、一方は実像に、
他方は左右反転した鏡像に加工して印刷しました。

それを見た周囲の友人や恋人は実像の方の
写真に好感を持ちましたが、写真の本人は
逆でした。

たしかに私たちは鏡がなければ
自分で自分の顔を見ることは困難です。

つまり、私たちが自分の顔だと思う顔は
鏡に映った左右反転した顔なのです。

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そして人は繰り返し接触し
慣れ親しんだものを好みます
(ザイアンス単純接触効果)。

私たちが毎日見る鏡に映った左右反転した顔を好み
周囲の人が自分の瞳に映った実像の顔を好むのは
当然のことなのです。

少し考えてみましょう。

私たちは本当の自分の顔を
分かっているのでしょうか?

「自分のことは自分が一番知っている」
誰もが持つ信念です。たしかに自分以上に
自分に関心のある人はいないでしょう。

でも本実験のように、周囲の他者の方が
正確な自分を知っていることも多々あります。

もちろん人生を決めるのはあなた自身です。
でもそこに他者の視点を入れてみましょう。
鏡像から実像に切り替わるように、全く
正反対のあなたが見えてくるかもしれません。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

客観的な視点を自分自身でもつ
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