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「黄金の国ジパング」が消え去った本当の理由 金銀の輝きを別の輝きに変えられる人が成功者だ

1. 「黄金の国 ジパング」が消え去った本当の理由

「黄金の国 ジパング」

かって私達の住む
日本はそう呼ばれ世界中の航海者の
羨望の的でした。

図1

明暦元年の日本の輸出品のトップは
「金・金製品」

幕府の要人 新井白石が試算した
江戸時代の初頭から
108年間に海外に消えた金銀は、
現代の価値に換算すると
【1兆4823億円】にもなるとされています。

さて・・・

幕府はこれと引き換えに
【あるもの】を輸入していました。

2.  金の輝きより女性の輝きをとった江戸時代

それが「生糸・絹織物」でした。

一連の分析をされた
大石慎三郎先生は
このように述べられています。

「元禄~亨保期には
 金銀の大量海外流出は
 重農主義者、重商主義者を
 とわず国認識の憂えと
 なっていたのである。」
「ところでその原因は、
 たとえば大飢饉による
 食糧の緊急輸入とかいった
 ものではなく、ひとえに
 【女性を美しく着飾るための
  輸入だった】のである。」

金銀よりも女性の美を大切にする。

画像2

なんとも粋な時代でしたね。
とはいえ、金銀の流出はとどまりませんでした。

しかし、面白いのはここからです。

3. 金銀の輝きを別の輝きに変えられるのが日本人だ

金銀の不足により
生糸の輸入が困難になった
日本は生糸の国産化に乗り出します。

明治・大正・昭和と
日本の輸出品の大部分を
占めたのが【生糸】でした。

その対価が、日本の近代化に投資されたのです。

図2

そして・・・

時は経ち、令和元年6月。

『G20大阪サミット2019』で
日本政府はある試みをしました。

各国の首脳をその国をイメージした
着物(KIMONO)を着用して
お出迎えをしたのです。

この試みは大きな称賛を呼び
改めて日本の輝きを世界に
伝えることができたのです。

金銀の輝きは多くの人を惹きつけます。

しかし、豊かになる人は
金銀の輝きを別の輝きに変えることができます。

「異性の輝き」に変える
「家庭の輝き」に変える
「社会の輝き」に変える
「国の輝き」に変える

私達は、そんな
「金銀の輝きを別の輝きに変えた」人々から
この国を引き継いでいるのです。

さて、あなたはあなたのお金を
どんな「輝き」に変えますか?

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

あなたの輝きを探すために
最適なツールが「宝地図」です。
お金と時間を投資してもよいと
心から思えるビジョンを
楽しみながらみつけられますよ。

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