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たった1日で禁煙を成功させた宿題とは?刺激の認識を変えれば、どんな習慣も変わる

クイズです。

「世界で一番、責任が重い人は
 誰でしょう?」

いろいろな答えがありますが
「米国大統領」といえば
ハズレはないかもしれません。

では、もう一問。

「そんな米国大統領も守りそびれた
 約束を知っていますか?」

答えは・・・

1. ノーベル平和賞受賞の米国大統領も守れなかった約束

プレゼンテーション1

2007年2月のこと。

当時上院議員だった
バラク・オバマ元大統領は
シカゴ・トリビューン紙で
禁煙宣言をしました。

しかし、大統領になった
翌年のこと。

ニュースキャスターの
トム・ブローカ-氏に
こう語っています。

「やめるにはやめたが、
 たまに吸ってしまっているね」

どうやら禁煙は
失敗したみたいですね。

地球に未来に重大な責任を負う
米国大統領もタバコの誘惑は
おさえきれないようです。

ムリもありません。

タバコを吸うと
ニコチンは急速に
血管にとりこまれます。

すると脳内では快楽物質の
ドーパミンが大量に放出されます。

ただの我慢では太刀打ちできません。

しかし、面白いのはここからです。

あるお金のかからない
一つの工夫で、ヘビースモーカ-が
タバコを見るのも嫌になったのです。

2. 翌日に禁煙を成功させた1つの宿題

「薬を使わない
 無料禁煙プログラム」

かってウエストヘイブン
退役軍人病院の精神科で
行われていた講座です。

指導者は、マサチューセッツ大学医学部
准教授のジャドソン・ブルワー。

初日。

彼は、まず
習慣のループを解説しました。

プレゼンテーション1

すべては刺激から始まり
行動につながり、
報酬が生まれ
そしてそれが新たな刺激になるのです。

そして、ブルワーはこんな宿題を出します。

「タバコを吸ったときに
 どんな感じがするかを
 意識してみよう」

効果は絶大でした。

ある男性は、すぐに
吸う本数を3分の1に
減らすことができました。

男性がたばこを吸っていたのは
単にコーヒーの苦さを
ごまかすためだけであり。
歯磨きをすれば済むことに
氣付いたからです。

別の女性は、そのまま
禁煙に成功しました。

女性はそれまでタバコは
美味いものだと思っていました。

しかし、しっかり意識して
「美味さ」を
言語化してみると・・・

「臭いは腐ったチーズみたいだし、
 味は化学薬品みたいだった。
 気持ち悪っ」

画像3

3. 刺激を変えれば、人生は変わる

いかがでしたか?

この原理は、
何も「禁煙」だけではありません。

私達の日々の行動すべては
単にその人自身の刺激になるものに
反応しているだけかもしれません。

そうであるならば、
あなたにとっての「刺激」を
変えればいいだけです。

「これが果たして本当に
 欲しい物なのか?」

「単に以前に楽しかった記憶に
 反応しているだけではないか?」

そう見つめはじめると
実に多くのことが
単に刺激がほしかっただけだとわかります。

そうしたら、あとは
理想の自分にふさわしい「刺激」を
選べばいいだけです。

人生を変えるとは、
自分にとっての「刺激」を変えること
なのですね。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

私達にとって最も大きな刺激は
視覚に入るものです。
ちらりとでも目に入るものは
知らずに私達の行動を決めています。
その刺激を自分の理想の未来につながるものに
変える方法があります。
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参考文献A(P.19~20)
参考文献B P.64、65、74、75、76




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