
「人は考えている通りの人生をおくる」という言葉の科学 私達はイメージは知覚するものに影響を与えている
人間は今ここにないことを
想像できる生き物です。
「ビジョン」といえばカッコいいですが
「妄想」や「空想」である場合もたくさん
ありますよね。
しかし、私達の想像したものは
予想以上に次の私達の行動に影響を
与えているのです。
2008年、ヴァンダービルト大学(米)の
ジョエル・ピアソンらは面白い研究を
発表しました。
参加者にまず緑色の縦格子と赤色の横格子を
頭の中で4秒間イメージしてもらいます。
その後7秒後に、対比のために交わる角度の
異なる格子のサンプルを見せます。
結果、参加者の平均74%が自分が
イメージした向きの格子が
はっきり知覚できたと証言していました。
1つの強いイメージが、その後短い間に
知覚するものに強い影響を与えていたのです。
こうした知覚促進効果は、
イメージする時間が長いほど強くなりました。
研究チームは次のように考察しています。
「人は考えている通りの人生をおくる」
古くから覚者・偉人が言う理由も分かります。
もちろん頭の中のことは誰も裁けません。
「内心の自由」は大切です。
だからこそ、私達は自分の頭の中のイメージは
浮かぶに任せてしまっています。しかし、その
イメージは予想以上に知覚する現実に影響を
与えているのです。
もし、残酷でネガティブな空想が広がりそうならば
自分でキャンセルをかけましょう。本当に、
「キャンセル!」と言いながら1回両手をたたくと
効果的ですよ。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
自分の頭の中のイメージを管理するのは
難しそうにみえますが、楽しく簡単に
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参考論文
参考文献(P.254~255)
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