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1週間の感謝したいことを書き出しただけで、運動時間が増えた!自動的に謙虚になり自分を高めたくなる感謝の力

「すべての人がいくつか持っている
 過去の不幸についてではなく、
 すべての人がたくさん持っている
 現在の祝福について考えなさい。」

「クリスマス・キャロル」などを手掛けた
作家チャールズ・ディケンズの言葉です。

感謝の大切さを説くのは
ディケンズだけではありません。

仏教、キリスト教、ユダヤ教、
イスラム教、ヒンズー教など
あらゆる宗教・倫理の場で説かれています。

感謝の大切さを改めて書く必要はないでしょう。
本日説きたいのは感謝が持つ「あなたにとって」の
メリットです。

1. 「感謝」と「ポジティブ・シンキング」の違い

感謝とは次のように定義されます。

1)実際に経験した肯定的な結果について
2)外部の他者のおかげで
3)自分が一方的に受け取ることができ
4)それに対する恩義を自覚している状態

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実際に経験した結果に向けられる点が
ただのポジティブシンキングと違うところです。

2. 「感謝」と「ポジティブ・シンキング」の違い


この点、2003年カリフォルニア大学の
ロバート・エモンズらは興味深い研究を発表しました。

192名の参加者を3群にわけ、
それぞれ課題に取り組んでもらいます。

A群 この1週間に起きた【感謝したい】ことを5つ書き出す
B群 この1週間に起きた【イライラした】ことを5つ書き出す
C群 この1週間に起きた【自分に影響を与えた】ことを5つ書き出す

課題後9週間の間、参加者の変化を観測すると
面白いことが分かりました。

感謝を書き出したA群は、他の群と比べ
9週間の間に体調不良を訴える割合が少なく、
次週の出来事にも楽観的な見通しを立てて
人生全体に満足感をおぼえていました。

またイライラを書き出したB群と比べると
1週間あたり約1.5時間も多く運動をしていました。

なお、毎日感謝を書き出してもらった別実験では
感謝に注目した群は、誰かを物理的・精神的に
助ける機会が増えていました。

研究チームは語ります。

プレゼンテーション1

まずは週に1回もしくは思い出したときでも構いません。
他の誰かのおかげと感じたことを書き出してみましょう。
おそらく止まらなくなるはずです。

その行為を通して、自分自身の今の在り方を見直し
自然に自分に対しても他人に対しても
良い存在でいようと思えるようになりますよ。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

もし感謝できるものが見つからないときは
自分の心のフォーカスを変える必要があります。
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