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「頑張らないと愛されない」という大誤解 本当に自立した人は、弱音をはける・人に頼れる

「甘えるな」
「人に頼るな」
「自分で考えろ」

学校でも職場でも年を重ねるごとに
言われることです。
逆に言う立場の方もいるかもしれません。

自立は大切です。

でも、30年以上、心の成長に関わってきた
私が感じるのは、「自立」が行き過ぎて
頼るべきときに頼れない人があまりに
多い
ということです。

1.意外と当てはまる!?反依存の7つの特徴

こうした現象を「反依存」と言います。

ジェームズマディソン大学の
心理学者グレッグ・エンリケスが
提唱した概念です。

反依存の人は、基本的に他人を信頼しません。
深く長く他人と付き合うことに抵抗を感じ
踏み込んだ付き合いができません。

弱音をはけず、
心の内を明かせず
必要なときでも「助けて」といえない。

グリッグは「反依存」に陥りやすい人の
特徴を7つにまとめています。

プレゼンテーション1

ある意味では謙虚であり
ある意味では傲慢ですよね。

2. 「頑張らないと愛されない」という大誤解

では、なぜ「反依存」が生じるのでしょうか?

私の経験からいえば、それは
「自分は頑張らなければ愛されない」
という想いが根源にあると感じます。

すると、頑張れず助けてもらう状況になると
愛されなくなると感じ、その状況自体を
否定しようとするのです。

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でも、本当にそうでしょうか?
あなたを愛してくれる人は、
そこに条件をもうけているのでしょうか?

むしろあなたを助けること喜びを
感じている人だっているかもしれません。

3.  健全な自立の3つの特徴

グリッグは、健全な自立性の特徴を
3つにまとめています。

1)  他者とはお互い依存しあうもの
  だと認識している
2)自分の運命を主体的に
  コントロールできる感覚がある
3)他者に不当に支配されたり
  影響を受けたりしない自信がある

ここで大切なのは、1)です。

時には他者に弱音をはくこと
時には他者に本心を打ち明けること
時には他者に全面的に頼ること

そして他者が同じことを自分に
したときは、喜んで受け入れること

こうした「相互依存」
歓迎できることこそ、
自立した大人であり
愛される存在なのです。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

「頑張らなければ愛されない」
「頑張らなければ認められない」
そんな感情を多くの人がお持ちです。
これは根深いものです。
その発祥は幼少期にあり、今日までの
あなたの生きる指針(処世術)
だったです。それを見つめ直すには
安全にその源に立ち返る必要があります。
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