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非常識な自問自答法「バットマン効果」とは?ヒーロー・ヒロイン視点から自分を見てみよう!

「いざ目標を立てたけど
 結局何も手をつけていない・・・」

よく聞く悩みです。

夢を語ることは楽しいことです。
しかし、その高揚感が過ぎた後
待っているのは地味な忍耐の日々です。

夢実現をお伝えするならば
そんな日々の乗り越え方まで
お伝えするべきだと思います。

ではどうすればよいか?

実はとびっきり楽しい方法があるのです。

1. いつでも遊べる状況で課題をした子供はどうなるか?

2017年、ハミルトン・カレッジの
心理学教授レイチェル・ホワイトらは
とても意義のある研究を
発表しました。

4~6歳のお子さん180名の
協力のもと単調なキーの
タッチ作業のお手伝いを
10分間お願いします。

参加者のお子さんたちの側には
iPadがあり、いつでもゲーム休憩を
取っていいと伝えます。

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身近な誘惑は大人でも辛いものです。
ついついサボってしまいますよね。

そこでスタッフらは、お手伝い中
1分ごとにスピーカーから「がんばり」を
問いかけるメッセージを届けます。

ただしそのメッセージには
ちょっとした工夫がありました。

2. バットマンやラプンチェルに扮して作業すると・・・

スピーカーからの問いかけは
次の3タイプに分かれていました。

A群 自己中心条件

子どもたちに
「自分は頑張っているかな?」
自問するように指示しました。

B群 第三者視点条件

子どもたちに外から自分を見るように
「(自分の名前)は頑張っているかな?」
(例 望月くんは頑張っているかな?)と
自問するように指示しました。

さて面白いのが最後のグループです。

C群 模範条件

まず子供たちに「本当に頑張っている
ヒーロー・ヒロイン」を
思い浮かべてもらいます。

そして、バットマンやラプンツェルなど
代表的なヒーロー・ヒロインの候補をあげ
彼ら彼女らにまつわる小道具をあげました。
(バットマンのマントなど)

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それを身に着けてもらった上で
次のように自問するように指示をします。

「(ヒーロー・ヒロイン)は頑張っているかな?」

研究チームが調べたのは、
お子さん達が自問の種類による
作業継続時間の違いでした。

3.自分のヒーロー・ヒロインの立場から、自分に問いかけよう

結果は面白いものでした。

最も長く作業に集中したのは、
ヒーロー・ヒロインとして自問した
C群の参加者でした。

逆に最下位は、今の自分から
自問をしたA群の参加者でした。

すなわち、自分の内側に入って
問いかけるよりも、自分と距離が離れた
外側の視点から自分に問いかける方が、
やり遂げる能力の向上につながったのです。

研究チームはこれを「自己ディスタンス」と
よんでいます。

なぜこのような現象が起きるのでしょうか?

まず、あえて他者の視点から自分を見ることで
目先の誘惑やネガティブな感覚から解放
されやすくなります。

さらに自分がポジティブに共感できる
魅力的で強いキャラクターに扮することで
その特徴を自分の行動の足場に
できたのです。

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いかがでしたか?

これは大人にとっても有益な情報です。

今の自分の視点で今の自分に問いかけると
どうしてもネガティブなあきらめが
先行してしまいす。
「自分はなんてダメなんだろう」と。

その感情はどうしても
その後の行動力を奪っていきます。

でも、あえて自分から距離をおいた
外の存在から今の自分に問いかけると
背筋が伸び、やり遂げようと思う気持ちが
高まるのです。

ぜひ、あなたも
あなただけのヒーロー
ヒロインの視点から自問してみましょう。

最も厳しく最も楽しく
あなたのやる気をチャージしてくれるでしょう。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

私たちは想像力を使い
意識を広げて今の自分を
みることができます。
こうした「フォーカスチェンジ」
こそが引き寄せの極意です。
ではどうすればそれができるのか?
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