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画期的な大発見は研究室のどこで起きたのか?頑張るあなたに一番必要なもの

「画期的な大発見は、
 研究室のどこで起きたのか?」

心理学者ケヴィン・ダンバーは
そんな面白いテーマで実験をしました。

一流の分子生物学者4人を
1つの研究室に集め、
彼らの研究ぶりを完全に録画します。

そして、4人の学者が
何かを発見するまでの
情報の流れや概念の変化を
スポーツのスコアブックの
ように逐一、記号化して
まとめていったのです。

さらに、それを
研究室内の見取り図に
従って分類し、
「アイディア形成地図」
作成しました。

結果は、意外なものでした。

1.  大発見は「おしゃべり用テーブル」でおきた!

それは、顕微鏡の前では
ありませんでした。

最も発見が起きた場所は、
「おしゃべり用のテーブル」
だったのです!


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テーブルでは、お互いの研究成果が
ざっくばらんに話されていました。

それにより、

1)知らず知らずのうちに
 していた偏見に気づき

2)誤差だと思っていた
 実験結果の重大な価値に気づき

3)お互いの推論がまじり
 それまで誰も考えていなかった
 研究の方向性が見えたのです

2. 頑張るあなたに必要なのは「共同研究室」

この結果は、私達にとても勇気を与えてくれます。

「自分のことは、自分がよく分かっている」
多くの人はそう言います。

でも、それはいわば1人で
顕微鏡をのぞき続けている状態です。

大きな飛躍のためには
自分なりの仮説を
他の仲間に分かち合うことが必要です。

すると、

1)1人では、見えなかったものに気づき
2)1人では、見落としていた価値が分かり
3)1人では、絶対に浮かばなかった答えが
 目の前に現れるのです

もちろん、分かち合う
仲間は選ぶ必要があります。

上記の学者さんのような
強い目的意識が不可欠です。

私達もヴォルテックスも
そんな仲間が集う夢実現の
「共同研究室」をこれからも
作り続けていきます。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

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参考文献(P.71~73)








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