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私達が「時間」と「お金」でしくじる理由 数字の錯覚に注意しよう

ちょっと試してみましょう。

あなたは次の掛け算の答えは
パッとみていくつ位になると
思いますか?

A)1×2×3×4×5×6×7×8

では、こちらの式はどうですか?

B)8×7×6×5×4×3×2×1

お気づきの通り、同じことを
逆向きにしているだけです。

でも、B)の方が大きな答えになりませんでしたか?

エイモス・トベルスキーと
ダニエル・カーネマンの調査では
回答者の答えの予想の平均値は
次のとおりでした。

特別講義

いかがでしたか?

本当の答え「40,320」と比べると
いずれも大きくハズレていますよね。

人は一般的に左から右に数値を読みます。
(学校の黒板を思い出してください)

その時、A)では最初に「1」の文字を
B)では最初に「8」の文字が目に入ります。

するとその印象をベースに
計算してしまうのです。

いかがでしたか?
これだけなら唯のいじわるクイズです。

でも私達が普段求めている
「時間」も「お金」もこうした数値で
成り立っているのです。

ゆえにしばし錯覚を感じて
判断を誤ってしまいます。

「時間がまだるある(もうない)」
「お金がまだある(もうない)」などなど

数字は便利なものです。
しかし、私たちは予想以上に錯覚を
おぼえやすいのです。

お互い気をつけましょう。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

「天引き思考」は、現実的に地を
歩みながら、気づけば天まで
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参考文献A(P.171)


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